墜落事故で死亡のエミリアーノ・サラ、一酸化炭素中毒で意識を喪失していた

ドーセット当局は、一昨年発生したナントFWエミリアーノ・サラの死亡事故についての調査結果を発表した。

アルゼンチン人FWエミリアーノ・サラは2019年1月、カーディフ・シティへの移籍に向けた交渉が合意に至り、契約のためにイギリスへと向かった。

しかし搭乗していた小型飛行機が途中で行方不明となり、後の捜索によって海中へと墜落していたことが明らかになった。

深さ67メートルの海底に眠っていた小型飛行機の残骸からエミリアーノ・サラの遺体が発見されたものの、パイロットのデイヴィッド・アイボットソンはいまだ見つかっていない状況となっている。

【動画】事故の後行われたエミリアーノ・サラへのセレモニー

『RMC』によれば、この事故が起こった際、エミリアーノ・サラは一酸化炭素中毒によって意識を失っていたことが確認されたそう。

飛行機の排気システムに問題があったため、エンジンから流れてくる一酸化炭素が機内に充満していたとのこと。

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