空気を織り込んだようなふんわりコットンタオル「DCL」から姉妹ブランド「LITE」が誕生!!【株式会社中村】

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お風呂で一日の疲れを流した後、濡れた身体を拭くタオルがゴワゴワでは、せっかくのリラックスムードが台無し。できれば自分にあった、肌触りが良く、吸水性、耐久性に優れたタオルを見つけて、長く愛用したいですよね。この3つの条件をすべてクリアしたハイテクノロジーのタオルが奈良にあるのです。

奈良県で唯一のタオルメーカー・株式会社中村のオリジナルブランド、DCL(Dream Cotton Laboratory)がそれです。この春、世界初の特許製法で作られた「DCL」から、その機能はそのままに、サイズダウンした安価な姉妹ブランド「LITE」が誕生したと聞いて、株式会社中村に詳しくお話しを伺ってきましたのでご紹介します。

株式会社中村は、吉野杉の割り箸やタオルなど家庭用品の製造販売をする会社。お話をしてくださったのは、瀬川和久さん(右)と的場伸司さん(左)

―――「DCL」とはどんなタオルなのでしょうか?

瀬川:吸水性に優れ、早く乾き、ふわふわ長持ちタオルです!しかもオーガニックコットンを使用しているので、赤ちゃんや敏感肌の方にも安心してお使いいただけるんですよ。

商品展開は、ハンドタオル、フェイスタオル、ハーフバスタオル、バスタオルの4種類で、10色から選べる。(価格例:フェイスタオル1100円、ハーフバスタオル1540円)

―――日本が誇る先端技術で作られていると伺いましたが、その機能にはどんな秘密があるのでしょうか?

瀬川:岐阜県にある浅野撚糸株式会社が開発した「スーパーZERO®」という画期的な糸を使用しています。この糸は水溶性が高く、水につけると溶けてしまうのが特徴です。普通の綿糸と水溶性の糸の2本を撚って作った糸は、お湯に浸けると水溶性の糸だけ溶けてなくなります。残った綿糸には撚り戻ろうとする力が生まれ、膨らみます。これを「空気を撚る」と表現しているのですが、「DCL」タオルが軽くてふんわりしている秘密でもあります。

的場:通常の綿糸は糸を撚って作られているのですが、わざと撚らないで作る綿糸もあり、これを無撚糸といいます。この無撚糸でタオルを織ると、柔らかいタオルが製造できるのですが、撚っていない分へたるのも早くなってしまい耐久性に欠けてしまいます。「DCL」は、撚った糸でありながら、柔らかさと耐久性を持ち合わせているのです。毛羽落ちしにくく、ふんわりとした使い心地を楽しめるんですね。また、空気の隙間に水が入り込むため、吸水性と速乾性が一般のタオルより約1.5倍あるんですよ。

吸水力が一般的なタオルと比較して約50%向上

瀬川:膨らんだ糸はボリュームがあり、洗うたびにふんわり感がよみがえるのです。ここに袋から出したばかりのタオルと、一度洗濯したタオルがありますので、見比べてください。洗った後の方が、ふんわりして厚みがあるのがお分かりいただけるかと思います。

左のマスタード色が新品タオル、右のピンク色が一度洗濯したタオル

―――手触りも一度洗ったタオルの方が柔らかいですね。

的場:パイル地が長いので、毛羽立つ可能性がありますから、新品でも洗濯してから使っていただいた方が良さを実感できると思います。洗濯を繰り返すほどふんわり感が増します。実際に、洗濯前のタオルと比べると、20回洗濯した後のタオルの方が、ふんわり感が増したという実験結果もあるんですよ。

―――オーガニックコットンとはどういったものなのでしょうか?

瀬川:3年以上農薬や化学肥料を使用せず有機栽培で育てられているコットンのことです。「DCL」タオルは、インド・クジャラート州プラッタプール村の農場にて丁寧に育てられた綿を使用しています。

遺伝子組み換え種子ではない、フェアトレードのコットン

―――この「DCL」タオルと同じ機能をもつ安価な「LITE」という商品が発売されると聞いたのですが、詳しく教えていただけますか?

瀬川:当社のタオルは、吸水性がよいので、頭に巻いておくと自然に水を吸い上げて早く乾きます。だからドライヤーにかける時間が短くてすむので、ダメージヘアの軽減につながるんですね。とくに女性の方に美容やコスメの一部として使用していただきたいという思いから、新ブランド「LITE」を立ち上げました。機能は「DCL」そのままに、サイズダウンして価格を安くいたしました。少しだけ小さくなった分、軽くなって旅行やスポーツジムなど、持ち運びに便利になったので、より頻繁に使っていただけると思います。

「LITE」という名は、身近な、気軽な、ふんわりとしたやさしさといった意味

―――濡れた髪を拭くとき、理想的なタオルの使い方はありますでしょうか。

的場:洗髪後に髪全体の水気を切ってから、乾いたタオルを頭に当て、指の腹をやさしく動かして地肌と髪の根元の水分を拭き取ります。毛先はタオルで挟んで、やさしく押さえて水気を吸い取るとよいですね。

ハーフバスタオルは長さがあるので、肩にかけたままでもストレスなく毛先まで拭くことができる

―――タオルのお手入れの仕方を教えていただけますか?

瀬川:吸水力を高めるためにパイルが長く作られているので、この長い糸が洗濯するときに他の衣服と干渉してひっかからないように、洗濯ネットの使用をお勧めしています。また、柔軟剤はなるべく使用しないでください。毛羽落ちや吸水性を落とす原因になります。

的場:干す前にタオルを数回バサッバサッと振ってパイルを立たせます。左右にひっぱって繊維を起こすのもよいかと思います。干すときは、直射日光は色あせや繊維が硬くなる原因になりますので、風通しの良い場所での日陰干しをお勧めします。可能であれば、1枚をヘビーローテーションするのではなく、4枚くらいを順番に使用して、半年ほどで新しいタオルと交換されるのが理想です。

干すときは、タオルが重ならないようして風を通すようにするのがコツ

―――「LITE」は、どんなサイズ展開をされているのでしょうか?

瀬川:いまのところ、フェイスタオルとハーフバスタオルの2サイズ展開をしています。とくにハーフバスタオルは、持ち運びが手軽なうえ、洗濯した後の干す場所、乾きやすさ、収納スペースを最小限に抑えてくれるなどのメリットがあり、人気ですね。また色は、地元・壷阪寺の「紫陽花」をイメージし、ナチュラル、ミント、パープルの3種類をご用意しました。

フェイスタオル770円(左)、ハーフバスタオル1100円(右)。色は、ナチュラル、ミント、パープルの3種類

―――どちらで購入できますか?

的場:5月1日より、当社のホームページ「ドリームコットン研究所」で購入が可能です。詳しくは当社のホームページをご参照ください。また今後は、平城宮跡歴史公園にある「天平みつき館」のショップ「平城京肆(へいじょうきょう・いちくら)」をはじめ、全国のスーパーや量販店で販売を開始する予定です。ぜひ実際に、新ブランド「LITE」を手に取って、その良さを実感していただきたいと思います!

■社  名 株式会社中村

■住  所 奈良県高市郡高取町丹生谷588

■TEL 0745-67-0065

■FAX 0745-67-2040

【ドリームコットン研究所】

https://dcl-towel.com/

※この記事は取材当時の情報です。