飛行機事故で死亡のサラ… 一酸化炭素中毒で意識不明だった事が判明

 飛行機事故で亡くなったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラは、墜落時に一酸化炭素中毒になっていたことが明らかになった。

サラ墜落事故に進展、フライト手配した実業家に有罪判決

 イギリス紙『ミラー』によると、医師の調査結果からサラが亡くなる直前に一酸化炭素中毒に陥っていたことが判明。医師は血液サンプルの毒物検査で一酸化炭素の血液飽和レベルが「重度の中毒」に当たる58%に達していたとされ、サラは海に衝突する時点で重度の意識不明状態だったと指摘した。ナントからカーディフ・シティに移籍が決まったサラは、2019年1月21日に小型機でフランスからウェールズに渡航中イギリスのチャンネル諸島上空で墜落事故に。懸命な捜索の末同年2月6日に遺体となって発見され、16日に享年28歳で母国アルゼンチンに埋葬された。

サラが墜落中に一酸化炭素中毒に陥っていたことが判明 Photo Cardiff City FC

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