大竹まこと、ウクライナ問題で物価面での日本への打撃を懸念「ただでさえコロナ騒動で…」

24日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、タレントの大竹まことが、ロシアがウクライナへの攻撃を始めた件について、物価的な面での日本への打撃を懸念した。

番組では同日にウクライナ東部で攻撃を開始したロシア軍についての話題をニュースのコーナーで扱った。

この攻撃によりロシア欧州間に天然ガスを運ぶパイプライン「ノルドストリーム2」に関してドイツは承認停止を発表し、アメリカは建設担当会社に対する制裁を明らかにした。

実は、エネルギー問題以上に懸念材料なのが、ウクライナが世界的な穀倉地帯であることだ。ウクライナ情勢の展開状況によっては、小麦を中心に世界の食料需給や価格環境に大きな混乱が生じる可能性が予想されている。

この件に関して小島慶子が「ロシアがウクライナに侵攻することが、家計にも実は直結しているというのが今日のニュースでわかりましたね」と話すと、大竹も「パスタからピザから全部だからね~」と返した。

加えて、まだ新型コロナウイルスの問題も収束していないということで大竹は「ただでさえコロナ騒動でちょっとねえ…。有識者の方は、この後も長引くって、この状態がね」と話し、「そうなってくると、コロナ、ガソリン、それから物価の高騰、そしてこのウクライナ問題。全部がこう関係してて。色んな事に影響してくるよね~」と諸問題が一挙に来ていると話したのだった。

なお、ウクライナの細かいことに関して大竹は、今回は言及を避けた形で「今度、識者の方に、この問題をちゃんと聞く機会を持とうと思っております」と結んだのだった。

© 株式会社ジェイプレス社