高松市が進める「子どもの貧困対策」について話し合う会議が24日、開かれ、市の計画を2年延長することを確認しました。
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高松市の「子どもの貧困対策推進計画」の期間は2018年度から5年間で、貧困家庭の子どもや保護者への支援策を定めています。
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24日、学校の校長会や子育て支援団体の代表などを集めた会議がオンラインで開かれ「子どもの貧困」の現状などを話し合いました。
出席者からは「コロナ禍で家での生活が長くなり、親子関係が見えないところで悪化しているところがある」や「大人を介護するヤングケアラーが増え、子どもの貧困問題が複雑化している」などの意見が出ました。
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現在の計画は2022年度末に期限を迎えますが、高松市は目標値を再設定するなどして2024年度まで延長するとしています。
2025年度以降は子育て支援などに関する別の計画と一本化して、より効果的な取り組みを目指す方針です。