【2/26〜、甘楽町】道の駅 甘楽で国峯城・麻場城・仁井屋城・白倉城の御城印が販売開始

2月26日より、道の駅 甘楽において国峯城・麻場城・仁井屋城・白倉城の版御城印が発売されます。

白倉城は麻場城と仁井屋城をまとめた呼び名なので2枚一組の御城印となっています。

販売開始日:
2022年2月26日(土)

販売価格:
国峯城600円、麻場城・仁井屋城400円、白倉城800円(いずれも税込)

販売枚数:
国峯城と白倉城は500枚限定

販売場所:
道の駅 甘楽
※通販対応および電話での問い合わせは不可

北群馬甲冑工房の吉澤さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

吉澤さんからのメッセージ

【国峯城 金文字版】

国峯城は西上州の山城では最大級の規模を誇ります。
武田家臣の小幡信貞は家中最大の500騎の兵力を誇り24将にも数えられております。
小幡信貞は赤備でもしられ武田赤備の一翼を担っていたと言っても過言でもないかもしれません。
国峯城に登城の際は道など険しく準備が必要です。
また、甘楽町にございます歴史民俗資料館では小幡家の赤備甲冑や二十四将図なども見る事ができますので是非お立ちよりください。
宜しくお願い申し上げます。

【麻場城】
甘楽町にございます麻場城は戦国時代に上州八家の一つで関東管領上杉家の宿老をつとめた白倉家が治めた城です。
別城一郭の城で少し離れた仁井屋城と合わせて白倉城と言われております。
群馬県古城塁址の研究によると麻場城は専守防禦の極陰の城。と言われて防守に優れていたと言われております。
現在の城跡はかなり整備されており堀切などしっかり遺構がございます。
甘楽町へお越しの際は是非麻場城へお越しください。

【仁井屋城】
甘楽町にございます麻場城は戦国時代に上州八家の一つで関東管領上杉家の宿老をつとめた白倉家が治めた城です。
別城一郭の城で少し離れた麻場城と合わせて白倉城と言われております。
群馬県古城塁址の研究によると麻場城は攻勢防禦の陽の城と言われております。
現在の城跡は遺構はほとんどございません。
販売店には麻場城と仁井屋城の縄張り図を貼付してございますので現在の地形や場所と合わせて散策して頂ければ幸いです。

【白倉城】
白倉城は別城一郭の麻場城と仁井屋城を合わせた城名です。
城主の白倉宗任は笛吹峠の戦いで武田信玄の重臣板垣信方の馬を射倒したとされる武勇の者でした。
もともと上州八家の一つで関東管領上杉家の宿老を務めておりました。
麻場城は防守、仁井屋城は攻勢に秀でていたために双子城とも言われておりました。
甘楽町へお越しの際は絵図と合わせて散策して頂ければ嬉しいです。
宜しくお願い申し上げます。

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