新型コロナへの感染が明らかになっている英エリザベス女王(95)が24日、予定されていた2件のオンラインでの公務を中止した。20日に感染が発表されていた女王の症状は軽いといわれているものの、22日にもオンラインでの公務を取り止めており、また今回予定されていたミーティングを延期したという。
英王室広報は「本日予定されていました2軒のオンライン公務は後日に振り替えられました。女王は簡単な公務を続けています。今週予定されている面会はほかにありません」と発表した。
一方で、英ボリス・ジョンソン首相とは、23日の晩に電話で定例の報告を受けたことが明かされている。
今後の公務に関しては、状況を見ながら決定していくと思われているが、3月13日にはウェストミンスター寺院にてコモンウェルス・サービスが予定されているほか、3月29日には昨年4月に99歳で他界した夫フィリップ殿下に向けた式典に出席する見込みだ。
(BANG Media International/よろず~ニュース)