沖縄コロナ753人、前週より1割増える 米軍41人(2月25日午後)

  沖縄県は25日、新型コロナウイルスの新規陽性者が753人(前日369人)だったと発表した。今月では2番目に多く、前週金曜日の681人より72人プラス、約1割増えた。感染者の累計は9万7798人。クラスターは新規5件。
 米軍関係者の新規陽性者は41人(前日17人)と報告があった。累計は1万601人。
 【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
 
 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は267.25人で全国17位。全国平均は397.62。
 1位は大阪府で736.76、2位は東京都の632.54、3位が奈良で558.77。
 病床使用率は44.9%(前日43.4%)。重症者用の病床使用率は前日と同じ22.6%。
 入院調整中の患者は697人(前日552人)、宿泊施設療養中は533人(同542人)、自宅療養中は3764人(同3835人)、入院中は284人(同274人)で、そのうち重症は1人(同2人)だった。療養中の患者の合計は5278人(同5211人)と5000人を上回る状況が続いている。
(数字はいずれも速報値)
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