キエーロ(生ごみ処理器)普及へ 妙高市 コラボサロンでPR

 妙高市は、キエーロ(生ごみ処理器)のPRを市役所で行っている。

 市職員が手作りした木製容器を1階コラボサロンに設置。ランニングコストが掛からず、臭いや虫が気にならないというキエーロの特長を紹介し、1日の処理能力の目安を500グラムとしている。

 手順について、(1)生ごみを1~3日ためる(2)キエーロの土に深さ20~30センチの穴を掘る(3)生ごみを投入し、水を入れ、生ごみと土をよく混ぜる(4)表面に乾いた土をかぶせる―と写真を添えて紹介している。

 夏場は3~5日、冬場は2週間程度で生ごみが消えてなくなるという。

 市環境生活課によると、キエーロの作り方などの動画を制作している。完成後、市民向けに公開し、普及を図る。

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