【関西】ミモザの花がある名所や穴場10選!「ミモザの日」に出かけよう

「ミモザの日」とは

3月8日は国連が決めた「国際女性デー」です。女性の社会参画を願う日とされており、イタリアではこの時期にミモザの花が咲くこともあり、「ミモザの日」として男性から女性へ日ごろの感謝を込めて「ミモザ」を贈る習慣があるそうです。

「ミモザ」は愛と幸福を呼ぶと言われており、パートナーだけではなく、母親や友人、仕事仲間など自身にとって大切な女性に贈る素敵な日なのです。まだまだ日本ではこの「ミモザの日」はメジャーではないですが、近い将来日本でも「大切な女性に贈る風習」が流行ればいいのになと感じます。

「ミモザ」ってどんな花?

「ミモザの花」を皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
黄色くてふわふわしていて、ポンポンと響いてきそうな印象の可愛いお花を咲かせているのがミモザです。
匂いは優しく甘い香りがします。

種類も豊富で1,000種類以上あると言われています。私たちがよく見かける「ミモザの花」は、「ギンヨウアカシヤ」という種類で、乾燥や寒さに強く育てやすいと言われています。
また成長も早く、放っておくと背ばかり伸びていくようですので、花が終わったら剪定をして、枝を太く育てることをした方がよいと言われています。

「ミモザの花」はどこで見られるの?

桜並みにいたるところに咲いているわけではないので、大阪や兵庫、京都で見られる「ミモザの花」を紹介していきますね。
また、見頃はあくまでも昨年の開花時期を記載しています。2022年の気候により変わる場合がありますので、どうぞご了承ください。

1.【吹田市】万博記念公園

写真提供:大阪府

「万博記念公園」(吹田市千里万博公園)は1970年に開催された「日本万国博覧会」の跡地にあり、「緑に包まれた文化公園」として整備された公園です。「ミモザの花」は「世界の森」の南東側の端の方に、1本の立派な木が植えられているようです。

「万博記念公園」はかなり広大で少しわかりにくいところにあるので、公園HPの開花情報「花MAP」のページでおおよその場所を確かめてから黄色の可愛いお花を探しながら散策してみてくださいね。

写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ 2021年3月26日撮影

【入園料】
大人260円、小人80円

【スポット情報】
■見頃:3月上旬~3月下旬頃
■住所:大阪府吹田市千里万博公園

※営業時間と定休日は公式HPでご確認ください。
※見頃は気象条件により異なります。

2.【豊中市】服部緑地

「服部緑地」(豊中市服部緑地)は広さが「甲子園球場」の約33倍もある、府下最大級の規模の公園です。土日になると音楽イベントが開催されたり、フリーマーケットなどで多数の方が訪れる公園です。こちらの公園でもミモザを見ることができるようです。
「ミモザの花」があるのは、東中央広場から円形花壇に上る階段の右側、本数は3本程度。お散歩がてら立ち寄ってみては。

2021年3月19日撮影

【入園料】
無料

【スポット情報】
■見頃:3月中旬頃
■住所:大阪府豊中市服部緑地1-1

※入園自由
※見頃は気象条件により異なります。

3.【枚方市】山田池公園

「山田池公園」(枚方市山田池公園)は歴史ある公園で、「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。山田池を中心に豊かな自然を生かした公園です。園内には水生花園、花木園をはじめ、四季折々の花と緑を楽しめるスポットが点在しています。

「ミモザ」が見られるのは、クィーンズランド庭園にあるパールアカシア(約3m)1本と、今年1月に植えたミモザの苗木(約2m)10本です。パールアカシアは蕾がたくさんついており、ミモザの苗木も蕾付きなので、今から開花するのが楽しみですね。

2021年3月7日撮影
2021年3月7日撮影

【入園料】
無料

【スポット情報】
■見頃:3月中旬頃
■住所:大阪府枚方市山田池公園1-1

※利用時間などは公式HPでご確認ください。
※見頃は気象条件により異なります。

4.【河内長野市】寺ヶ池公園

@sammy_mkk

2022年2月2日撮影

「寺ヶ池公園」(小山田南)は河内長野市にある総合公園です。4つのエリアからなる「寺ヶ池公園」は、大きな池の周りに遊歩道が整備されており四季折々の花が楽しめます。ゆったり池を散歩しながら「ミモザ」を探してみては。

@mykiiphoto

2020年3月21日撮影

【入園料】
無料

【スポット情報】
■見頃:3月
■住所:大阪府河内長野市小山田南674-5

※2022年2月18日から噴水回りの縁石の一部を改修工事中(1カ月程度で終了予定)。おでかけ前に公式HPでご確認ください。
※利用時間などは公式HPでご確認ください。
※見頃は気象条件により異なります。

5.【岸和田市】蜻蛉池公園

@tonbopark

岸和田市の丘陵地帯にある蜻蛉池公園(岸和田市三ヶ山町大池尻)は、四季折々の花を観賞したり、蝶やトンボの形の大型遊具で遊んだりできる、子供から大人まで幅広く楽しめる総合公園です。
こちらの「ミモザの花」は花木園の園路沿いに1本咲いているようです。今年も出会えればいいですね。

2021年2月23日撮影

【入園料】
無料

【スポット情報】
■見頃:3月中旬頃
■住所:大阪府岸和田市三ヶ山町大池尻701

※利用時間などは公式HPでご確認ください。
※見頃は気象条件により異なります。

6.【河内長野市】大阪府立花の文化園

@hanabun_osaka

1990年9月に開園した「花の文化園」(河内長野市高向)は花そのものの美しさだけではなく、日本をはじめ多くの国で育まれてきた、様々な花の魅力を発見できる施設。年間通して様々なイベントもおこなっています。気になる「ミモザの花」は、はなぶんギャラリー裏付近と植物園中央のレストランの前付近にあるようです。広大な植物園を1日散策してみては。

2021年3月23日 レストラン前
@hanabun_osaka

2020年2月29日 はなぶんギャラリー裏付近

【入園料】
大人550円、高校生230円、中学生以下無料
※金額は季節により変動します。

【スポット情報】
■見頃:3月上旬~中旬頃
■住所:大阪府河内長野市高向2292-1

※営業時間と定休日は公式HPでご確認ください。
※見頃は気象条件により異なります。

7.【淡路市】淡路島国営明石海峡公園

「淡路島国営明石海峡公園」(淡路市夢舞台)は海が望める公園として人気。同園の「ミモザの花」はギンヨウアカシア(ミモザアカシア)で、こちらの開花は例年2月中旬予定だそうです。開花時期が早いですが、予定通り咲いてくれるでしょうか。大きなミモザの木なので絶好の撮影スポットになりそうですね。場所は「月のテラス」のそばです。

2022年2月10日撮影
@akashikaikyopark

2021年2月20日 撮影

【入園料】
大人450円(15歳以上)、中学生以下無料

【スポット情報】
■見頃:2月下旬~3月中旬頃
■住所:兵庫県淡路市夢舞台8-10

※営業時間と定休日は公式HPでご確認ください。
※見頃は気象条件により異なります。

8.【神戸市】神戸布引ハーブ園/ロープウェイ

港町神戸の街並みが一望できる観光施設「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」(神戸市中央区北野町)は、約200種75,000株の花やハーブが咲き集う日本最大級のハーブ園です。こちらの「ミモザの花」はグラスハウス1階のテラスなどで見られるようです。
神戸の街並みと海を堪能しながら、可愛い黄色の花を楽しんで。

2021年3月16日 撮影

【入場料(ロープウェイ+ハーブ園入園)】
大人1,500円(往復)、小人(小学生・中学生)750円(往復)、未就学児無料
※2022年4月1日より、大人1,800円(往復)、小人(小学生・中学生)900円(往復)に料金改定

【スポット情報】
■見頃:3月中旬~下旬頃
■住所:兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3

※営業時間と定休日は公式HPでご確認ください。
※見頃は気象条件により異なります。

9.【神戸市】神戸どうぶつ王国

日本で「ハシビロコウ」の生態が観ることができる数少ない施設の「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区港島南町)。園内では沢山のどうぶつたちがお待ちかね。屋内・屋外と広大なエリアでパフォーマンスなども楽しめて1日遊べる施設です。そんな「神戸どうぶつ王国」の「ミモザ」はアウトサイドパーク(屋外)でたくさん咲いているようです。今年も見られるかな?

@kobe_animalkingdom

2021年2月22日頃撮影

@kobe_animalkingdom

2021年2月22日頃撮影

【入園料】
大人(中学生以上)1,800円、小学生1,000円、幼児(4歳・5歳)300円

【スポット情報】
■見頃:2月中旬~下旬頃
■住所:兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9

※営業時間と定休日は公式HPでご確認ください。
※見頃は気象条件により異なります。

10.【京都市】京都府立植物園

@mieat.nr

大正時代より続く「京都府立植物園」(京都市左京区下鴨半木町)。こちらの正門の奥に可愛らしい「きのこ」の形をした「きのこ文庫」があります。この付近に「ミモザの花」(ギンヨウアカシア)が咲き、まるでおとぎ話の世界に紛れ込んだかのよう。ミモザが咲く時期は絶好の撮影スポットになるのもわかりますね。今年もおとぎ話の世界に浸れるかな?

出典:もぐもぐ)

2020年3月20日 撮影

出典:もぐもぐ

2020年3月20日 撮影

【入園料】
大人200円、高校生150円、中学生以下無料

【スポット情報】
■見頃:2月中旬~下旬頃
■住所:京都府京都市左京区下鴨半木町

※営業時間と定休日は公式HPでご確認ください。
※見頃は気象条件により異なります。

関西で「ミモザの花」を楽しもう

いかがでしたか? 関西で見られる「ミモザの花」を集めてみました。可憐な黄色の“ポンポン”した花は本当に見ているだけで心が和みます。さすがビタミンカラーですね。
大切な人と「ミモザ」観賞に出かけてみてはいかがでしょうか。

※各スポットの新型コロナウイルス感染拡大予防対策については公式HPでご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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