志田未来&泉澤祐希で休日の燻製ライフを描く「いぶり暮らし」がドラマ化

志田未来が、BS松竹東急で4月4日にスタートする連続ドラマ「いぶり暮らし」(月曜午後10:30)に主演。泉澤祐希と共演し、燻製を通してお互いの仲を深めていくハートフルグルメドラマを展開する。

ドラマの原作は、「月刊コミックゼノン」(コアミックス)で連載され、累計50万部を突破した大島千春氏の人気同名コミック。カフェの店⻑をする26歳の頼子(志田)と、アルバイトをしながら暮らす24歳の巡(泉澤)は、お互いの休みが重なるのが、毎週日曜の1日だけ。そんな唯一重なる休日に、2人はごちそうをたくさん作って、ゆっくり食べて鋭気を養う。ちょっとだけぜいたくしながら、食材を燻(いぶ)して食べる。燻されて食べる料理は格別だが、燻している時間も大切で、燻している間に、映画を見たり、ゲームをしたり、たまにはベランダでゆっくりお菓子を食べたりしつつ、けんかをしても、すれ違っても、燻製することで、2人は少しずつ成長していく。

志田は「出演が決まる前から原作を読んでいたので、出演させていただくことが決まった時はうれしかったです。頼子と巡のまったりとした空気感の中で、2人が作る燻製料理がとてもおいしそうだなぁと思って、漫画を拝見していました」と喜びを明かす。

2017年に「コウノドリ」第2シリーズ(TBS系)で夫婦役を演じており、およそ5年ぶり二度目の共演となる泉澤については、「巡のような安心感のある優しい空気感をまとった方だなと思っています。一度共演させていただいたこともあり、とても信頼できる俳優さんだと思っていますので、一緒にすてきな作品を作っていきたいです。2人のやりとりにほっこりする漫画の空気感を大切に表現していきたいと思います」と意気込んでいる。

そんな泉澤は「燻製料理を題材にしたこの作品で、初めてこうやって家でできるんだ!ということを知りましたし、ものすごく奥深そうで一度やったらハマってしまいそうです。基本的にはおうちで燻製して食べているので、2人の会話劇ですし、シーンも長い。慣れるまで苦戦しそうですが、志田未来さんとの掛け合いはすごく楽しみです」と期待。

続けて、「志田さんとは、一度共演をしたことがあるのですが、その時と変わらず、チャーミングな方で、本読みの際にお互いの不安点などを話し合えたので、とても安心しました。そして、志田さんは手が温かい!」と信頼を寄せ、「自宅で燻製をする魅力、おいしい料理を食べることの幸せと、誰かと食事をしてその空間を分かち合える幸せ。そして、ほっこりを皆さまにお届けできればと思います」とアピールしている。

原作の大島氏は、ドラマ化に際して「ドラマ化の連絡を担当さんからもらった時は、驚きと喜びの気持ちでいっぱいになり、電話を切ってからも心臓がどきどきして、しばらく放心状態でした。その後、送られてきた脚本を拝見したり、配役が決まった旨の連絡を受ける毎に実感が増していきました。このコロナ禍、ドラマを作るために多くの方々が大変なご苦労をされたことと思います。また、巡と頼子のキャラクターを尊重し、2人の雰囲気を壊さないように配慮していただいたこと、そして制作に携わってくださったすべての方にお礼申し上げます」とコメントしている。

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