アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされている映画『シラノ』(主演：ピーター・ディンクレイジ、監督：ジョー・ライト) が本日2月25日日本公開され、サウンドトラックの日本盤もリリースとなった。
＜動画：Someone To Say (Single Version / From ''Cyrano'' Soundtrack / Lyric Video)＞
米国を代表するロック・バンド、ザ・ナショナルのブライス・デスナーとアーロン・デスナー兄弟が音楽を担当し、作詞でバンドのフロントマンであるマット・バーニンガー、作曲家のカリン・ベッサーも参加。さらに映画のエンド・クレジットでフィーチャーされている楽曲「サムバディ・デスパレート」は、ザ・ナショナルとして作曲・演奏された完全な新曲となっている。
＜動画：The National - Somebody Desperate (From ''Cyrano'' Soundtrack / Lyric Video)＞
録音はアビイ・ロード・スタジオで行われ、映画の美、ロマンス、むき出しの感情といった要素を強調。サウンドトラックには、主演のピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネット、ケルヴィン・ハリソン・Jr、グレン・ハンサードなどのキャストによる歌唱も収録。演奏は、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラ、ピアニストのヴィキングル・オラフソンといった豪華な布陣となっている。特にオラフソンはサウンドトラックの大部分に参加し、楽曲「セイイング・グッドバイ」ではソロ・ピアノを披露している。
■リリース情報
『シラノ』オリジナル・サウンドトラック
2022年2月25日発売
UCCL-1232 SHM-CD ￥2,750(tax in)
