両親・親せきが心配…広島から母国ウクライナへの思い語る

24日から続くロシア軍のウクライナ侵攻。広島に住むウクライナ出身の女性が悲痛な思いを語ってくださいました。

自宅の祭壇で、祈りを捧げる女性。広島市在住の音楽講師ナターリヤ・ホンチャリックさん。

ロシア軍の攻撃が続くウクライナに今も両親と親戚が暮らしています。

ナターリヤさん「すべての気持ち込めてウクライナを守れるように神に祈って、できるだけ自分の強い気持ちをこめて」

24日、ウクライナの東部に住む軍で働くいとこの女性から届いたボイスメッセージには「緊急の電話があって呼び出されました、お茶を飲もうとしたら、爆発音が聞こえてきた」

このメッセージを最後にいとこの女性とは連絡がついていないそうです。

広島の方へ伝えたい事は?

ナターリヤさん「歴史的に大変つらい思いをした街なので、広島・長崎の人たちにこそ、ウクライナ人の本当の気持ち辛さを理解できるんじゃないかと思う」

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