日曜劇場『DCU』病気の子どもを抱えるシングルマザー・玉井千英役に鷲見玲奈が決定!

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TBS×ハリウッド共同制作で、毎週日曜よる9時から放送中の日曜劇場『DCU』。水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決すること。“水中未解決事件を解明すること”が彼らのミッションだ。四方を海に囲まれ河川や湖、人工の水場も多い日本では遺体を水中に投棄・隠ぺいするなどの事件が数多く発生しているが、地上の事件に比べ解決率は低い。それは解決には多くの危険や困難を伴うからだという。もし水中事件や水難事故に特化した世界レベルの精鋭スキューバダイバー捜査官が存在したら? そうなれば、水中事件捜査の進捗と国内の治安を飛躍的に向上させ、日本の将来に明るい光を灯す強力な組織になるだろう。

死んだと思われていた成合(吉川晃司)が姿を現し、ラストで視聴者を驚愕の渦に巻き込んだ第5話。ついに動き出した成合とそれを追う新名(阿部寛)だが、続く第6話(2月27日放送)では水族館を舞台にした新たな殺人事件が発生する。DCUが捜査に乗り出すが、決定的な証拠が見つからず新名の焦りの色は濃くなるばかり・・・。

事件の様相に期待の声が高まる中、第7話(3月6日放送)のゲストに、本作が初のTBSドラマ出演となる鷲見玲奈が決定した。第7話は、海に行けない子どもたちでも実際に海中に潜っているかのような体験ができるリモートダイビングVRのお披露目イベントのシーンからはじまる。鷲見が演じるのは、病気の息子を抱えるシングルマザー・玉井千英(たまい・ちえ)。ダイビングに興味を持つ息子に海の中を見せようと、元カレであるDCUのメンバー・大友(有輝)と共にこのイベントに参加するのだが、後にとんでもない事件に巻き込まれることになり・・・!

テレビ東京の元アナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとしてバラエティ番組を中心に活動する鷲見。なかでも『プレバト!!』では色鉛筆画で見事な才能を見せている。また、『炎の体育会TV』にはレギュラー出演しており、スポーツ女子としても活躍。さらに昨年は『アプリで恋する20の条件』(NTV)で女優デビューを果たし、活動の幅を広げている。自身初のシングルマザー役を日曜劇場でどのように演じるか期待が高まる。有輝演じる大友との共演シーンは、緊迫した事件が続く物語から一線を画し、和気あいあいとした和やかな仕上がりになっているので、こちらも楽しみにしていただきたい。

本作はTBSがケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作するオリジナルドラマである。TBSテレビとケシェット・インターナショナル社が2019年に締結した「ドラマを共同開発・制作」する契約に基づく作品の第1弾。

ケシェット・インターナショナル社は、世界的大ヒット作『ホームランド』で知られるイスラエルのテレビ局「Keshet12(ケシェット12)」をグループに持ち、ハリウッドでも活躍する世界との太いパイプを持つ総合メディア会社。代表作『ホームランド』は『24-TWENTY FOUR-』シリーズを手掛けて世界に名を馳せたスタッフが再集結して制作したドラマで、2012年のエミー賞・ゴールデングローブ賞を総なめにした大ヒット作。第8シーズンまで制作され、世界中に広くファンを抱えるサスペンスドラマである。ファセット4メディア社は、「DCU」のIPホルダーでありカナダを中心に世界市場に向けた革新的なテレビシリーズの開発、制作、配信を手掛ける制作会社。今回TBSと共同で開発・制作するドラマは、日本国内のみならず海外展開も視野においている。世界を見据えた新しい“潮流”にも注目だ!

■コメント

<鷲見玲奈>

信じられないくらい急に出演が決まったので、最初はドッキリかな? と思いました(笑)。

見ていて映画のようなスケールの作品だなぁと思っていたので、関わることができてうれしいです。

演じさせていただいた玉井千英はシングルマザーなのですが、母親役は初めてだったので、ちゃんと母の顔ができているかどうか・・・。

ただ、実際に現場に入ったら息子役の森優理斗くんが可愛くて可愛くて、母性が爆発しています(笑)。

このくらいの子が居てもおかしくない歳なので、こんな子が息子だったら最高だなって考えていました。

元カレ役の有輝さんはバラエティでは何度かご一緒しているのですが、ドラマで会うとまた新鮮で。

演じやすい空気作りをしてくださって、とても心強かったです。

お互いがどんな存在なのか、監督と3人で話しながらああでもないこうでもないと絶妙なニュアンスを探って演じたので、それが映像でも伝わったらいいなと思います。

<プロデューサー・伊與田英徳>

鷲見さんはアナウンサーとしてだけでなく、最近は演技でも活躍されており、ぜひご一緒したいと思っておりました。現場では緊張されている様子もありましたが、本当に子どもがいるんじゃないかと思うほど、お母さん役を一生懸命演じてくださいました。あまり見たことのない鷲見さんが見られると思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。

■第7話あらすじ

心臓病の娘のために那由(明日海りお)がプロデュースした、リモートダイビングVRのお披露目イベントが病院で開かれていた。東都重工と共同開発した技術に大興奮の子どもたち。元カノ・玉井千英(鷲見玲奈)の入院中の息子を見舞った大友(有輝)もこのイベントに参加し、穏やかな時間を過ごしていた。

だが事態は一変、海中のリモートカメラが何かに乗っ取られてしまう。同時刻、DCU本部には沖合で一艘の水上バイクが爆発したとの報告が入った。船着場の映像には水上バイクに乗り込む成合(吉川晃司)の後ろ姿が映っており、新名(阿部寛)はなんとか動揺を隠す。

爆発物の破片を回収した結果、那由のリモートダイビングVRで使用されているカメラとの関連が発覚。水族館で起こった殺人事件がキッカケで、那由と成合がつながっていることを掴んでいた新名は、再び那由に接触を図る。

リモートダイビングVRの開発を指揮し、瀬能(横浜流星)の父を知る笠原英伍(岡田浩暉)にも協力を仰ぎ捜査に乗り出すDCUメンバーたち。だが、事件は病気の子どもたちを巻き込んだ想像もつかないものへと発展してしまう。

■番組概要

[タイトル] 日曜劇場『DCU』

[放送日時] 毎週日曜よる9:00~9:54

[番組公式Twitter]@DCU_japan

[番組公式Instagram]dcu_japan

 公式ハッシュタグ #DCU #DCUjapan

[番組公式サイト]https://www.tbs.co.jp/DCU_japan/

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