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高松市牟礼町出身の金属工芸家・中條 新さん(25)の展覧会が高松市で開かれています。中條さんは2021年、高松市文化奨励賞の新人部門を受賞しました。
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「鍛銅ロウ流花器 ―移ろい―」は、1枚の銅板に熱を加えて引き伸ばす「手絞り技法」を使い、特徴的な楕円形を表現しました。
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「鍛銅面蛸置物」は、手絞り技法を使ったタコの置物。水中で漂う感じを出すために足は3本以外、浮かせています。
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また、クジラやタコなどをモチーフにしたブローチなど、約30点が展示されています。
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中條さんは、「金属を身近に感じてほしい」と話していて、来場者が「これ使いたいな」という目線で見てもらえるような作品を選んだそうです。
展覧会は高松市の瓦町FLAGで27日まで開催されています。