◆川崎2-0鹿島
川崎は4失点した横浜M戦の反省を生かし、最後まで球際で体を張った。2戦ぶりの無失点勝利に貢献したセンターバックの山村は、「後半は押し込まれる時間が長かったが、集中を切らさず割り切ってできた」と一息ついた。
前半2分に知念が相手センターバックのミスを突いて先制。17分にはセットプレーから追加点を挙げて余裕が生まれた。
中6日と有利な相手に最後は押し込まれたが、これで鹿島にはリーグ戦13試合負けなし。鬼木監督は「気持ちを前面に出すことで勝利できたことは自信にしてほしい。やるべきことをやれば自分たちは勝っていける」と選手をたたえた。