地域づくりの団体が「原木シイタケ」の育て方の講習会を開催 岡山・新見市

岡山県新見市で26日、「原木シイタケ」の育て方についての講習会が開かれました。

新見市草間地区の地域づくり団体が企画したこの講習会には80人が参加しました。

原木シイタケとは、クヌギやコナラなどの落葉樹にシイタケの菌を植え付けて育てるものです。今回は草間地区の雑木林から長さ1メートルほどの原木400本が用意されました。参加者は植え付け方や原木の管理について、講師から指導を受けながら作業をしていました。

(参加者は―)
「孫と一緒に来て貴重な経験をさせてもらっています。ありがとうございます」
「こんなシイタケがあるとは知らなかったので楽しいと思いました」

順調に育てば、2022年の秋には原木からシイタケが生えてくるということで、参加者は秋の収穫を楽しみに作業をしていました。

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