28日（月）は、西日本や東日本を中心に穏やかな天気となる見込み。ただ、空気の乾燥や一日の中での気温差には注意が必要だ。

気温差大　服装でうまく調節を

　28日は、西日本や東日本を中心に高気圧に広く覆われ、穏やかに晴れる所が多くなる見込み。ただ、東京では日曜日まで1週間連続で乾燥注意報が出されていて、そのほかの各地も九州から東北の太平洋側にかけての広い範囲に発表されている。28日にかけても空気がカラカラの状態が続くため、火の取り扱いには十分な注意が必要。

　また、朝は冷えるものの、日中の気温は広い範囲で3月中旬から下旬並みの暖かさとなり、朝と昼との気温差が10℃以上と大きくなりそうだ。服装で上手く気温差を調節し、体調を崩さないよう注意したい。

北陸から北の日本海側では落雷や局地的なふぶきに注意

　北日本では冬型の気圧配置となるため、北陸から北の日本海側を中心に昼前にかけて雪が降り、落雷や突風を伴うおそれもある。また、北海道では局地的に雪が強まったり、ふぶく所もありそうだ。ふぶきや吹きだまりによる交通障害に十分な注意が必要だ。

（気象予報士・佐々木聡美）