西米良産ジビエ味わって 村内外8カ所でフェア

 西米良村で捕れたイノシシやシカの肉を使った料理を提供する「にしめらジビエフェア2022」が、同村と宮崎市の飲食店や観光施設8カ所で開かれている。3月31日まで。
 同村の主催で、新鮮で癖のない味わいで知られる同村の野生鳥獣肉(ジビエ)を広く知ってもらおうと毎年実施。「国産ジビエ認証施設」の同村ジビエ処理加工施設から出荷される食肉を使ったメニューを提供している。
 村内の各施設では、ジビエソースカツ定食(川の駅「百菜屋」、千円)=写真、シシ汁定食(おがわ作小屋村、900円)など、数種類ずつのメニューを用意。本年度は、宮崎市佐土原町の飲食店「DACOTA(ダコタ)」と、同市橘通西の同「Botte(ボッテ)」の村外2店舗が初めて参加し、鹿肉を使った洋食などを提供している。同村農林振興課(電話)0983(36)1111。

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