【池袋】hotel Siro宿泊レポ!非日常を楽しめるプレミアムステイ

hotel Siro(ホテルシロ)は、2020年7月池袋にオープンしたデザインホテル。

ホテル名通り「白」をモチーフにしたシンプルな内装と居心地の良さで、オープン以来SNSの口コミを中心に注目を集めている話題のホテルです。

ここでは、池袋「hotel Siro(ホテルシロ)」の部屋の様子や客室備品・アメニティ・バスルーム(お風呂)・朝食の内容、実際に宿泊した感想を紹介します。

hotel Siro(ホテルシロ)は「池袋の街に泊まる」ホテル

hotel Siro(ホテルシロ)は都心で非日常を楽しめる、クリーンでエシカルなデザインホテル。

ホテルという箱の中に泊まるのではなく、「池袋の街に泊まる」ことをコンセプトにしています。各部屋は外廊下に面していて、池袋に暮らす臨場感を体験できます。

白を基調としたオシャレな内装は、訪れる人を選ばないシンプルさ。池袋西口の歓楽街にほど近い場所にありながら、爽やかで清潔感あふれる空間を提供しています。

最上階にはグランピングエリアがあり、都会の真ん中でラグジュアリーなキャンプ体験が可能です。

Hotel Siro の特徴- 白を基調にしたオシャレな外観と室内

  • 各部屋ごとに異なる雰囲気のデザイン
  • 全室テンピュール製リクライニングベッド
  • 最上階にはグランピングエリアあり
  • アメニティは快適性を追求したブランドを採用

hotel Siro(ホテルシロ)のアクセス

  • 【住所】東京都豊島区池袋2-12-12
  • 【電話】03-5985-4686
  • 【チェックイン】15:00~24:00
  • 【チェックアウト】11:00
  • 【アクセス】JR池袋駅 西口 徒歩5分、地下鉄池袋駅 C1出口 徒歩2分
  • 【駐車場】なし(近隣にコインパーキングあり)
  • 【駐輪場】なし
  • 【総部屋数】41室
  • 【喫煙】全館禁煙
  • 【朝食】あり
  • 【夕食】なし(飲食持ち込み自由)
  • 【カード利用】VISA/JCB/American Expres/Diner’s Club/Master Card/Discover
  • 【HP】公式サイト

※中学生未満は宿泊不可。中学生からは大人料金で宿泊可能です。

ホテルの周辺は飲食店に恵まれ、非常に便利な立地です。コンビニはホテルから徒歩3分の場所にセブンイレブンがあります。

ホテルから徒歩2分には100均「本家たんぽぽ」もあり、トラベルグッズや日用品の購入が可能です。

>>関連記事:【池袋100均まとめ】100円ショップ全8店舗を写真付きで紹介

hotel Siro(ホテルシロ)客室の種類と料金

hotel Siro(ホテルシロ)の価格は一室あたりなので、複数人で泊まるとお得になります。

グランピング可能なペントハウスの部屋も、ひとり7,000円で泊まることができます。

  • コンパクトダブル
  • スタンダードダブル
  • デラックスダブル
  • スイートルーム
  • ペントハウス※グランピングなし
  • ペントハウス※グランピングあり

※全部屋バス・トイレ別
※コンパクトダブルはシャワーのみ設置、スタンダードダブル、デラックスダブルはバスタブあり
※スイートルーム以上はジャグジー付

10階には2室のペントハウスがあり、そのうち1つは屋外でグランピングやBBQが楽しめます。

部屋の雰囲気・デザインは3種類

部屋の雰囲気は全部で3種類。それぞれ異なるデザイナーが手掛けていて、白を基調としながらも部屋ごとに異なる雰囲気を楽しめます。

※イメージと異なる場合でも返金・キャンセルは不可
※客室デザインの指定は不可

部屋によって広さや雰囲気が異なるので、イメージ通りの部屋になるとは限りません。

写真映えを期待するなら「デラックスダブル」以上の大きめの部屋がおすすめです。

グランピング可能な部屋が大人気

hotel Siro(ホテルシロ)の最上階には、グランピング可能な部屋が一室あります。

開放的な屋上で、テント泊やBBQ、露天ジャグジーが楽しめるとSNSで大人気の部屋です。

【グランピングエリア設備】
トイレ、ジャグジー、シャワー、テント、BBQコンロ、暖炉、テーブル、ソファ、ゴミ箱、スピーカー

【テント内設備】
Bluetoothスピーカー、マットレス

調理器具やクーラーボックス、食器は貸し出しがありますが、食材の提供はありません。BBQをする場合は、食材や調味料の持参を忘れないようにしましょう。

hotel Siro(ホテルシロ)はテレワークプランあり

hotel Siro には平日のみテレワークプランがあります。高速Wi-Fiを完備しているので、快適にテレワークやオンライン会議ができそうですね。

日中のみならず夜の時間もデイユースが可能なので、ホテル飲み会や女子会、映画鑑賞などにも使うことができます。

デイユースでもルームウェアやアメニティが使用できるので、ゆっくりくつろぎながら過ごせます。

利用時間

●10:00~26:00 最大7時間ステイ
● 4:00~17:00 最大13時間ステイ

価格

●コンパクトダブル 4280円
●スタンダードダブル 5280円
●デラックスダブル 7280円

hotel Siro に泊まってきた!ひとりステイを満喫

池袋西口のラブホテル街に突如現れた、カフェみたいなオシャレな入口のhotel Siro。一見ホテルっぽくない外観です。

hotel Siroの周辺はラブホテルに囲まれていて、女性が一人で歩くには気が引ける場所にありました。

普段まったく行かないエリアにあるので、ホテルに着くまでは正直ちょっと怖かったです…。

入口のオブジェに注目

ホテルの入口では、白フクロウのモチーフがお出迎え。右手のキャビネットは漢字の「白」を表現していて、ホテルの看板がわりになっています。

夜は落ち着いた雰囲気に変身

マウントフジ アーキテクツ スタジオが建築・設計をしたホテルの外観は、とってもクリエイティブ。

街に向かって設計された、伸びやかな螺旋階段が印象的です。直線やカーブ、折り返しなど、外階段ひとつとっても様々な顔を見せてくれます。

夜は白フクロウがライトアップし、ホテル全体が優しい光に包まれます。

昼は都会的でスタイリッシュな雰囲気、夜は落ち着いたムードのある雰囲気になるので、ぜひ昼と夜の両方の外観を見てみてください。

フロントは自動チェックイン

こちらがフロント。セルフチェックイン方式で、フロントスタッフはいたりいなかったり。

非対面・非接触でチェックインできるのは、手軽さと感染拡大予防の面でありがたいですね。

今回は一番安いコンパクトダブルのお部屋を予約していきました。

予約情報を入力すると、ルームカードキーが自動で発行されます。

外廊下に面した客室

メタリックな格子に包まれたエレベーター。エレベーターに乗り、4階にある部屋に向かいます。

すべての客室が外廊下に面していて、まるでマンションのような雰囲気です。池袋の喧騒のなかに済む感覚を体感できます。

外廊下は直線階段と螺旋階段で行き来できるようになっていて、上から見下ろすと螺旋階段の特徴的な景色を楽しめます。

ちなみにフードデリバリーは、各部屋の前まで来てもらうことが可能です。

白フクロウをあしらった可愛いルームカードキー

hotel Siroのシンボルである白フクロウ。白いフクロウは最強の運をもたらすとされている、縁起の良い鳥だとか。

ルームカードキーにも白フクロウが描かれています。可愛いデザインのルームカードキーは、手にするだけでテンションが上がりますね。

hotel Siro(ホテルシロ)コンパクトダブルの室内

ホテルの室内は靴を脱いで上がります。家みたいにくつろげるので、靴を脱げるホテルはとってもありがたいです。

こちらが、私が泊まったコンパクトダブルの部屋。部屋デザインはミニマルモダンタイプでした。(部屋のデザインは選ぶことはできません)

ERIPO

はい、狭いです!笑

私はコンパクトダブルが狭いことは知っていたので問題ありませんでしたが、何も知らずに他の部屋をイメージして予約すると、びっくりするかもしれません。

狭いとはいえ12㎡あるので、一般的なビジネスホテルのシングル(10㎡前後)と同程度かなと思います。バス・トイレは完全にセパレートなので、ビジネスホテルよりも快適性は担保されています。

2人だと正直狭そうですが、1人ならまったく問題ないです。

NASAが認める有名マットレスブランド、テンピュールのマットレスを使った寝心地抜群のベッド。

このベッドがとにかく最高でした! 適度な体の沈み込み具合で、体の力がふっと抜けていくような神マットレスでした。

大の字になって寝転ぶと、そのまま眠りに落ちていきそうな寝心地の良さ。

リモコンひとつで自由自在にリクライニングできるので、ソファがわりになる優れものです。

清潔感のある白くて広い洗面台。鏡が大きくてライト付きなので、メイクがしやすいです。

こじんまりとしているけど、白を基調にしていてスッキリ無駄のないお部屋でした。

ベッドの上で広々のびのびできるので、圧迫感や閉塞感は感じませんでした。

シンプルで無駄に広くないのが、おこもり一人ステイにはちょうど良かったです。

手洗いシンクと、ハンドタオル。ハンドタオルはシンクの下にセットされています。

部屋はコンパクトだけど、バス・トイレ別なのが嬉しい。写真左のドアがトイレです。

清潔なシャワー付きトイレは、快適なホテルライフに欠かせません。

淡いグレーのコンクリート風に塗られた天井は、ナチュラルな雰囲気。変わったデザインのライトが埋め込まれていて、部屋を優しく照らしてくれます。

hotel Siro(ホテルシロ)のシャワー・お風呂

こちらはシャワールーム。一人で使うには十分な広さです。

コンパクトダブルの部屋にはバスタブはありません。(ほかのタイプの部屋は、すべてバスタブが付いています)

シャワーは天井から出しっぱなしにできるタイプと、手持ちタイプの2種類あって使い勝手が良いです。

十分な水圧があり、洗いやすかったです。

hotel Siro(ホテルシロ)の客室設備・アメニティ

Hotel Siro(ホテルシロ)の設備やアメニティは、基本的なものがすべて揃っています。

ドライヤーはダイソン、ナイトウェアはルームウェアブランドのTETERA、シャンプー類はオーガニックブランドのTHE PUBLIC ORGANICを使用しています。

各部屋にはありませんが、ズボンプレッサーや空気清浄機付き加湿器の貸し出しもあります。

  • テレビ
  • インターネット接続(Wi-Fi)
  • 電気ケトル
  • 冷蔵庫
  • ドライヤー
  • 洗浄機付トイレ
  • ボディーソープ
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • スリッパ
  • カミソリ
  • くし
  • ウオッシュタオル
  • タオル
  • バスタオル
  • ナイトウェア
  • 金庫
  • ペットボトル飲料水
  • 電子レンジ
  • ハミガキセット

洗顔フォームや化粧水は置いていないので、お忘れなく!

タオル

こちらはルームウェアとタオル。

タオルは今治ブランドを使用しています。厚みがありフワフワしていて使い心地が良かったです。

宿泊1人につき、フェイスタオル、ハンドタオル、バスタオルの3種類あるのはポイント高いです!

パジャマ・ルームウェア

こちらはルームウェア。ブランドはTETERA、日本製です。

ビジネスホテルによくあるシャツワンピースタイプのナイトウェアではなく、ちゃんとパジャマっぽい…!

快適なルームウェアで、心からゆっくりくつろげます。

アメニティ

アメニティは「hotel Siro」オリジナルのオシャレな箱に入っています。

箱の中は、剃刀、コーム、歯ブラシ。スリッパは使い捨てタイプなので衛生的です。

hotel Siroでは、できる限りエシカル(※)な視点で選んだものを提供しています。

剃刀、コーム、歯ブラシは原料の再利用が可能なLIMEX製。プラスチックの使用量を減らすことができるとして注目を集めている新素材です。

(※)環境や人々に十分に配慮された商品やサービスを選択すること

シャンプー・リンス・ボディソープ

シャンプー、リンス、ボディーソープは、オーガニックブランド「THE PUBLIC ORGANIC」を採用。植物のエネルギーが凝縮された「精油」にこだわり、肌に優しい使い心地です。

浴室には使い捨てのドライスポンジもあります。

テレビとデスク

テレビとデスク、ティファールの電気ケトル。

テレビは43V型で、部屋の広さに対してかなり大きいです。デラックスダブル以上の部屋は65V型になります。

私が泊まったコンパクトダブルの部屋はデスクが小さく、ベッドに腰かけながら机に向かう形になります。

長時間のPC作業には向かないので、テレワークで使う方はテーブルのあるデラックスダブル以上の部屋がおすすめです。

Netflix や YouTube が視聴可能

リモコンひとつでYouTubeやHulu、Netflix(ネットフリックス)が見れるので、音楽鑑賞や映画鑑賞にぴったり。おこもりステイが充実する強い味方です。

電子レンジ

各部屋に電子レンジがあるのが、とっても便利! 外で買ったお弁当やお惣菜を温めることができます。

カップとオリジナルコースター

多角形のモチーフがかわいい「KIKOF」のカップ。カップの底は滑り止め加工がされています。

コースターはhotel Siroのオリジナル。細かいこだわりが嬉しいですね。

コーヒー・紅茶

部屋にはコーヒーとオーガニックティーが置いてあります。100%オーガニック「LOVE TEA」ㅤㅤと、hotel Siroオリジナルパッケージのドリップコーヒー。ㅤ

部屋でおいしいコーヒーや紅茶を楽しめます。

可愛いオリジナルレターセット

hotel Siroの白フクロウをあしらった、可愛いオリジナルレターセット。たまには大切な人に手紙を書いてみるのもいいかも?

ダイソンのドライヤー

ドライヤーはdyson(ダイソン)。ドライヤーの場所がわかりづらく、あちこち探してしまいました。洗面台の引き出しの中にあって一安心。

ダイソンのドライヤーを使うのは初めてなので、嬉しかったです。

ホテルのドライヤーは風力が弱いこともありますが、ダイソンならそんな心配は無用。

強力な風量であっという間に髪が乾き、びっくりしました。

貸金庫・冷蔵庫

貸金庫と冷蔵庫は洗面台の下にあります。冷蔵庫にはペットボトルの飲料水サービスがあり、ありがたかったです。

電源(4か所)とゴミ箱

電源はベッドに1つ、洗面台に1つ、デスク付近に2つありました。ベッドにはUSBポートも1つあり、電源には困りません。

ゴミ箱は大きめなので、食事のゴミを捨てやすいです。

Wi-Fiは爆速

各部屋で動画コンテンツに接続しても問題い、爆速のWi-Fi。

多くの人が同時接続するとWi-Fiが遅くなるホテルも多いですが、hotel Siroは問題なさそうです。

快適なWi-Fi環境で、PC作業もはかどりそうですね。

朝食は1階のカフェでトーストセットを提供

hotel Siro(ホテルシロ)では、1階のカフェ「白梟(シロフクロウ)」で朝食をとることができます。メニューはトーストセット(680円)のみです。

パンとサラダとドリンクというシンプルなメニューですが、一つひとつがとてもおいしくて、良い一日のスタートが切れそうな内容でした。

TOAST SET ¥680 ※サラダ、ドリンク付き

【ドリンク】水出しアイスコーヒー、ホットコーヒー、アイスティー、ホットティー、ウーロン茶、黒ウーロン茶、オレンジジュース、アップルジュース、グレープフルーツジュー、ジンジャエール、コカ・コーラ から選択

ドリンクにはこだわりがあり、ホットコーヒーはグアマテラ産の豆をハンドドリップで丁寧にいれています。酸味とほどよい苦さ、挽き立ての香りを楽しめます。

アイスコーヒーはサイフォンで一滴ずつ抽出し、すっきりした味わいとコクが特徴です。

トーストは銀座「に志かわ」の高級食パンを使用。仕込みの水にこだわっていて、素材の旨味を絶妙に引き出しているそう。

厚切りのふかふか食パンは、ほどよい塩気のある自家製バターと相性抜群。バターをおかわりしたくなります。笑

ふわっふわの食パンはほんのり甘みがあり、そのままでもおいしく食べられますよ。

ホテル1階、カフェ白梟の店内。優しい色合いのテーブルが並び、ほっとできる空間です。ゆったりとした時間が流れています。

カフェはホテル宿泊者以外も利用できるなので、トーストセットだけ食べに行くことも可能です。

壁にはhotel Siroでおなじみの白フクロウと白い花が描かれています。

  • カフェの営業時間は7:00~21:00
  • トーストセットは営業時間内いつでも注文可能
  • ホテル宿泊者以外もカフェ利用可
  • カフェはWi-Fiなし

hotel Siro(ホテルシロ)に泊まった感想

誰にも邪魔されず広いベッドで、ゴロゴロ~! YouTubeや映画を見ながらゆっくりできました。

清潔感があるオシャレな部屋で、とても快適に過ごせました。

寝心地最高なテンピュールのベッドでぐっすり眠れて、日ごろの疲れがスッキリ。仕事や家事育児の良い気分転換になってよかったです!

部屋は正直狭かったけど、秘密基地感があって逆によかったです。一人おこもりステイにはぴったり。

一人で泊まるにはコンパクトダブルで十分だと思いましたが、二人以上で泊まるときはデラックスダブル以上の広い部屋を予約したほうが良さそうです。

hotel Siroの真っ白な空間で特別な時間を楽しもう

池袋の街に泊まるをコンセプトにした hotel Siro(ホテルシロ)。ホテル泊の新しい魅力の発見と、特別なホテルステイを楽しめますよ。

内装はとってもシンプルなので、ミニマルデザインが好きな人におすすめです。

部屋のデザインが全室異なるので、何度泊まっても楽しめそうです。今度はまた違う部屋に泊まってみたいです。

たまには非日常感を味わいたい、でも遠くへの旅行は行けない…。そんなときは、池袋のhotel Siroで非日常感を味わいながら、ゆっくりリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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