日光市で1月に開催された「いちご一会とちぎ国体」冬季大会のデモンストレーションスポーツ(デモスポ)のカーリング競技会が27日、同市細尾町の細尾ドームリンクで開かれた。
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デモスポ競技会は、機運醸成などを図るため国体開催前に実施する場合が多いが、今回は北京冬季五輪でカーリングなどに注目が集まるこの時期に設定した。
この日は午前、午後の2回で計約50人が参加。参加者たちは、栃木県カーリング協会のメンバーの説明を受けながら重さ約20キロのストーンの投げ方やルールなどを学び、簡単な試合をしてカーリングを楽しんだ。
母親と参加した宇都宮市清原中央小2年の増渕蒼大(ますぶちそうた)君(8)は「試合をやったりして楽しかった。またやりたい」と笑顔で話した。
同協会の亀田祐司(かめだゆうじ)会長(69)は「今日はとても盛り上がった。少しでも興味を持ってもらい、競技人口が増えたらうれしい」と話した。