「球界でも屈指の打てない球」 佐々木朗希の“もう1つの武器”に米分析家うっとり

26日の西武との練習試合に登板したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】

ピッチング・ニンジャも熱視線を送る“超一級品”の球種

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られ、日本のプロ野球ファンからも支持される米投球分析家ロブ・フリードマン氏が、ロッテ・佐々木朗希投手の“魔球”に熱視線を送っている。剛速球に目が行きがちだが、“もう1つの武器”である高速スプリットも令和の怪物を支えている。

【実際の映像】「球界でも屈指の打てない球」佐々木朗希の“魔球”

26日に西武との練習試合(高知)に先発した佐々木朗は、3回7奪三振のパーフェクト。初回には、外崎、森を立て続けにスプリットで空振り三振に仕留めた。160キロに迫る直球を見せられた後に、鋭く落ちる140キロのウイニングショット。これには一線級の打者たちもお手上げだった。

フリードマン氏は自身のツイッターで「ロウキ・ササキは100マイル(約161キロ)以上の剛速球を投げる」と触れた上で「しかし彼のスプリットは球界でも屈指の打てない球だ」とも。超一級品の球種であることを強調した。3年目の今季、海を超えた米国でも更なる進化に注目している。(Full-Count編集部)

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