偵察衛星開発のための重要試験 朝鮮国家宇宙開発局と国防科学院が

朝鮮民主主義人民共和国国家宇宙開発局と国防科学院は2月27日、偵察衛星開発のための工程計画に従って重要試験行った。

「労働新聞」(2.28)はじめ朝鮮のマスコミが伝えた。

報道によれば、重要試験を通じて国家宇宙開発局と国防科学院は、偵察衛星に装着する撮影機で地上特定地域に対する垂直および傾斜撮影を行い、高分解能撮影システムとデータ伝送システム、姿勢操縦装置の特性および動作の正確性を確認した。

今回の試験は、偵察衛星開発において重要な意義を持つ試験となる。

軍事偵察衛星の運営は、朝鮮労働党第8回大会(2021年1月)で言及された国防工業発展のための戦略的課題のひとつである。(了)

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