湯島天神の梅まつり今回で65回目開催

2月27日都内には春の陽気が訪れました。12時ごろには都心で18.5度まで気温が上がり、これは例年より大幅に高く、4月上旬並みの暖かさとなりました。

受験シーズンの合格祈願で知られている湯島天神は、江戸時代から「梅の名所」として親しまれています。
「梅まつり」は毎年40万人ほど訪れ、今回で65回目を迎えました。

園内には樹齢70年から80年ほどのおよそ300本の梅が植えられています。
早咲きの梅は満開を迎えていて、見頃となった早咲きの梅を堪能しようと、けさも多くの人が訪れていました。
2022年は新型コロナの感染症対策として、例年行っていた野点やカラオケコンクールを中止としています。

湯島天神によりますと2022年は寒い日が続いたため、開花は例年より遅く、見頃は3月上旬になるということで、この「梅まつり」は3月8日まで開かれます。

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