ほどよい塩けに、カリッと香ばしい風味と食感。ビールのお供としてお馴染み、ドイツの代表的なパン「プレッツェル」のレシピです。 つややかな褐色の焼き色は「ラウゲン液」というアルカリ溶液に浸けたことによるもの。 ご家庭でも作りやすいよう、重曹を使ったラウゲン液で本格的なプレッツェルを作ります。
by miharuさん
このレシピの材料
数量:5個分
生地
準強力粉… 200g
塩… 4g
インスタントドライイースト… 3g
水… 110g
無塩バター… 8g
重曹液(ラウゲン液)
水… 1000ml
重曹(食品用)… 40~50g
トッピング
粗塩… 適量
下準備
1.クッキングシートを15cm角の正方形に切ったものを5枚用意する。 2.成形が終わったら、250℃でオーブンの予熱をスタート。
作り方
1.ボウルに生地材料の準強力粉、塩、インスタントドライイーストを入れて混ぜ、水を加える。8割ほど混ざったら無塩バターも加えてひとまとめにする。
2.台にだして15分ほど、生地にツヤが出るまでしっかりこねる。
3.28~30℃で30分発酵。
4.発酵終了。
5.5個に分割して丸め、
6.塗れ布巾をかけて、20分ベンチタイム。
7.ベンチタイム後。
8.成形。 とじ目を下にして置き、めん棒をかけて、
9.長さ30cmくらいに伸ばす。
10.裏返してとじ目を上に。両端に手を添えながら、手前に向かって1/3くらい巻く。
11.片方の手で生地の手前を軽く引っ張り、もう片方の手は巻いた部分にのせて巻いていく。
12.やりにくかったら、両手でクルクルと巻いてもOK。ややきつめに巻いていきます。
13.巻き終わった生地。
14.中央から両端に向かって転がしながら、45~50cmのひも状に伸ばす。
15.中心部分が太く、両端が細くなるようにする。
16.生地を馬蹄形に置く。
17.両端を持って手前で1回交差する。
18.もう1回交差させたら、
19.端を持ち上げて空間を3つ作る。
20.端はしっかり貼りつけて止める。
21.準備1のクッキングシートに生地をのせて、32~35℃で30分発酵。
22.発酵終了。
23.重曹液を作る。鍋またはフライパンに水と重曹を入れて沸騰させたら、弱火にする。
24.裏ごし器または穴杓子にクッキングシートごと生地をのせて30秒くらい浸す。 表面にも重曹液がかかるように、裏ごし器をゆすったり、レードルでかけます。 ※手が荒れることがあるので、ゴム手袋をつけて作業してください。
25.オーブンシートに並べ、切り込みを入れて
26.粗塩をトッピングする。
27.220~230℃で12~15分焼成。
28.香ばしく焼き上がったプレッツェル、焼き立てが一番の食べ頃です。 まずはシンプルにそのままを味わってみてくださいね。 その他、サンドイッチもおすすめですよ。
29.cottaコラム「プレッツェルのレシピ、おすすめの食べ方教えます!」もぜひご覧ください。 ドイツの国民食ともいえるプレッツェルについて、詳しくお話ししています。