グリーズマン、怒る!恩師シメオネを救えない自分の無力さに

今季バルセロナから古巣アトレティコ・マドリーに移籍したアントワーヌ・グリーズマン。

プロ生活でほとんど経験がなかった負傷離脱からようやく戻ってきた。

彼が離脱している間、アトレティコは厳しい時期も過ごし、ディエゴ・シメオネ監督の解任説も浮上。グリーズマンはセルタ戦後のインタビューで、怪我のせいでチームの役に立てなかったことが最悪だったと語った。

アントワーヌ・グリーズマン

「(解任説を聞くと)より怒りを感じる。

彼のためにピッチで100%の力を発揮することができないでいたからね。

僕は彼のおかげで今のような選手になれた。

このクラブがこのレベルにいるのも彼のおかげだし、ああいう監督がいてくれることを楽しまなければいけない。

彼が就任して以降、こんな悪い時期は経験したことがなかった。

ファンたちは彼に対してとてもよくしているし、僕らはピッチ上で彼にお返しをしている。

こんなに長期間離脱するのは初めてのことだったので、少し怖さもあった。

でも、ハムストリングに痛みもないし、プレーする度に自信を得ている。

15分でも20分でも60分でも最大限の力を発揮したい」

2011年12月からアトレティコを指揮し続けているシメオネ監督。

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グリーズマンは彼が一番の恩師と語っており、指揮官への強い思い入れがあるようだ。

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