「星野源のおんがくこうろん」シリーズ最後は日本の“スタンダード・ソング”を数多く生み出した中村八大を特集!

星野源がホストを務める、NHK Eテレの音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」(金曜午後10:30)。シリーズ最後となる3月11日放送・第4回では、中村八大を特集する。

同番組は、自身もさまざまな音楽に影響を受けながら、音楽家として作詞・作曲・編曲・プロデュースと、すべての役割を務めて独自の音楽を作り上げてきた星野が、音楽を解説することが大好きなパペットの“かいせついん”の、ヨシかいせついん(高橋芳朗)、トシかいせついん(大和田俊之)たちと毎回1人の「歴史を変えた」音楽家にスポットを当て、楽しく音楽を学んでいく。

「上を向いて歩こう」や「明日があるさ」「こんにちは赤ちゃん」「遠くへ行きたい」など作曲家として時代を超えて愛される、日本の“スタンダード・ソング”を数多く生み出してきた中村八大。実は、ジャズピアニストとしての才能も突出しており、大学生の時にはプロのジャズピアニストとして不動の人気を獲得し、海外でも度々演奏を披露し高い評価を得てきた。

今回、番組では作曲家としての魅力はもちろんのこと、そんな中村八大のジャズピアニストとしての才能にもスポットを当てて語り合う。音楽家を志すきっかけや、若き日のピアノ練習法、そして聴く人をうならせる即興演奏のエピソードなど、中村はいかにしてジャズピアニストとしての地位を築いていったのか? その才能をどのように作曲家になってから生かしてきたのか? 「夢であいましょう」をはじめ、同局に残る貴重なパフォーマンス映像と紙芝居でひもといていく。

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