積水ハウスが断熱等級5、一次エネ等級6標準化

積水ハウス(大阪市)は2月25日、住宅性能表示制度に新設される、ZEH水準の「断熱等性能等級5」「一次エネルギー消費量等級6」を標準化すると発表した。導入は同制度が改正される4月1日の予定。同制度の最上位等級の仕様を標準化することで、住宅の脱炭素化を加速するとしている。

同社の戸建て住宅の2020年度ZEH比率は91%。賃貸住宅「シャーメゾン」の2021年度上期のZEHの受注は3486戸で、2020年度の年間受注戸数を半年で上回っているという。さらに、分譲マンション「グランドメゾン」に関して、2023年以降に販売する全住戸をZEH仕様にするとしている。

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