どん底を乗り越えて仕事の幅が広がりそうなガリットチュウ・福島善成

奈良県のマスコットキャラクター・せんとくんのモノマネなどで知られる、お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成が26日、自身のツイッターで「全日本マスター柔術選手権」の青帯ライト級(70.0キロ~76.0キロ)で優勝したことを報告した。

福島は、《全日本マスター柔術選手権 青帯ライト級 おかげ様で4回勝ちきり優勝しました!ありがとうございました》と金メダルを首から下げ、表彰台の中央に立った写真を更新。

そのうえで、《皆様強くギリギリの戦いでした。勝ち抜く事に満身創痍(そうい)で本当に死ぬかと思いました》と振り返り、《次はラスベガスワールドマスターのチャンピオンです。引き続きよろしくお願い致します》と意気込んだ。

「柔術は、30歳以上は5歳ごとに年齢別・階級別にカテゴリーが分かれている。44歳の福島は41歳から45歳までの年齢の選手が参加する『マスター3』。もともと、怪力の持ち主として知られていたが、ダイエット目的で始めた柔術の参加人数の多い階級で結果を出したのは立派なこと」(格闘技ライター)

福島は、2014年末に反社会的勢力の忘年会に参加していたことが発覚。芸能界を揺るがした〝闇営業問題〟で2019年6月下旬から8月中旬まで謹慎処分を受け、その時点ではどん底だった。

しかし、柔術大会での優勝で一躍その存在が注目されることになったが、今後、仕事の幅が広がりそうだというのだ。

「格闘技系の体を張った仕事が増えるのでは。柔術を学んでいる芸能人だと、キムタクが青帯のはず。キムタクの実力を図るためにも、ぜひ、福島との対決を実現させてほしいもの」(芸能記者)

福島には今後も柔術での活躍が期待される。

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