45歳の人気俳優『THE BATMAN ザ・バットマン』撮影中は葉巻禁止令 火をつけてないのもダメ

俳優コリン・ファレル(45)が、映画『THE BATMAN ザ・バットマン』の撮影現場では禁煙を余儀なくされていたという。コリンは、マット・リーヴス監督による待望の同新作で、悪役のペンギンことオズワルド・コブルポットの若い頃を演じているため、製作の上層部から喫煙を許されなかったそうだ。

YouTube番組『ジェイクス・テイクス』でコリンはこう話す。「葉巻のために勇敢に戦ったよ。ある時、『火をつけてない葉巻だったらいい?』って聞いたけど、彼らは『ダメだ』と言ったんだ」「僕らが出会うオズワルドは、原作コミックや前作に出てきたようなペンギンのエネルギーを体現していないから、どうなっているかな」

またペンギンは今後の映画でも続けて演じていきたい役だとして、「この役を是非とも探ってみたい。彼は悪党のボスでもサブでもない。現段階ではファルコーネの兵士に過ぎないんだ。でも、彼は大きな野心を持っていて、大きなことをやりたいという夢を持っている」と続けた。

コリンは以前、自身の役柄が『ゴッドファーザー』のフレド・コルレオーネ役からインスピレーションを受けたと明かしていた。「彼は中堅のマフィアで、ちょっとした興行的手腕を持っているけど、それ以上のものを求めていて過小評価されている。彼はいつでも打つ手の準備ができているんだ」

そんなコリンは、ロバート・パティンソン主演の同作で、自身が登場するのはほんの数シーンに過ぎないとして、「僕が出演するのは5、6シーンだけで、僕の存在で映画が台無しになることはないから、早く観たいね。本当に、僕にとってはタダみたいなものだ」「自分の9分間だけ居心地悪いだろうけど、あとはリーヴスがどんな風にこの世界に命を吹き込んだのか見るのが待ちきれないよ」と語った。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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