メタップスペイメントのカード情報漏洩、多くのホテルチェーンも被害

メタップスペイメントの社内管理システムなどへの不正アクセスにより、クレジットカード情報などが流出した可能性があるとして、多くのホテルが注意を促している。

オークラ ニッコー ホテルマネジメント、JR西日本ホテルズ、日本ホテル、ジェイアール東海ホテルズ、JR九州ホテルズ、住友不動産ヴィラフォンテーヌの各ホテルの利用者の情報が漏洩した可能性があるとして、各ホテルが注意を呼びかけている。

メタップスペイメントによると、2021年5月6日から2022年1月25日までに利用されたクレジットカード情報2,415,750件などが流出した。同社は、Booking.com(ブッキングドットコム)の予約情報やカード情報を自動で取り込むことにより、事前決済やキャンセル料の請求を可能とするサービス「リザクロ」など、宿泊施設向けの決済サービスを提供している。

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