リウボウストア、食品500品目を価格見直し 消費者の声受け対応

 リウボウストア(那覇市、糸数剛一社長)は3月1日から、傘下のスーパー13店舗で定番加工食品500品目の価格見直しを実施する。今後品目数を増やすほか、生鮮食品の品質や品ぞろえもさらに向上させていく。同専門店事業部の増川雄介事業部長や加工食品部調味・加工担当バイヤーの棚原静也さんらが2月25日、那覇市の琉球新報社を訪れて報告した。

 同社が、Tポイント利用者や、グーグルを活用したリウボウストアへの評価アンケートを実施したところ、消費者から「品質と品ぞろえはいいが、価格が高い」との声が多く、今回の商品価格の見直しにつながった。

 増川事業部長は「いつでも消費者にリーズナブル(合理的に納得できる)な価格で定番品目を提供したい」と述べた。今後SNSを活用し、店舗内で総菜を作っている様子なども積極的にPRしていく。

 (呉俐君)

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