新潟県三条市と福島県只見町、南会津町が、2026年開通予定の「八十里越」を紹介するサイトを公開

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新潟県三条市と福島県只見町および南会津町は1日、3市町を通る道路、国道289号(八十里越道路)開通を見据え、その進捗状況や魅力を発信するwebサイト「八十里越街道」を公開した。

国道289号は2026年開通予定。「八十里越」が開通した場合、三条・只見間の所要時間は、磐越道を使用した場合の157分から約半分の79分に短縮。加えて、冬期には通行不能となる国道252号の問題も解消されることから、観光や経済効果だけでなく、県央基幹病院(新潟県三条市)の開業と合わせて地域医療への貢献も期待される。

今回は開通を見据え、沿線自治体の3市町が連携し、広域観光連携地域としての魅力や開通に向けた取組を発信するサイトを公開した。前記の項目ほか、北京オリンピックに絡めた周辺地域の紹介などの特集記事も公開されている。

工事中の「八十里越」(2021年11月17日撮影)

八十里越・7号トンネルの視察をする花角英世知事(2021年11月17日撮影)

「八十里越」新潟県側の平面図(2021年11月17日撮影)

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webサイト「八十里越街道」

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