河井夫妻による大規模買収事件で、現金を受け取った議員の辞職に伴う補欠選挙に向け準備が本格化しています。
広島市議会議員の補欠選挙は安芸区選出の沖宗正明議員の辞職によるものです。
沖宗元議員は河井克行元法務大臣から現金50万円を受け取り、検察審査会から起訴相当と議決され先月辞職しました。
これに伴う補欠選挙が今月11日に告示、20日に投開票される予定で安芸区役所前には候補者ポスターの掲示板が設置されました。
広島市選挙管理委員会事務局 久保正義選挙課長「今回は最も身近な選挙ということになるので、ぜひとも投票所に足を運んで1票を投じていただきたい」
県議会議員の補欠選挙も岡崎哲夫議員の辞職を受け、府中市・神石郡選挙区で行われる予定です。