MP Racing、2022年もGT-Rでスーパー耐久ST-Xに挑戦。Dドライバーに篠原拓朗が加入

 2月28日、スーパー耐久シリーズに参戦するMP Racingは、2022年もニッサンGT-RニスモGT3を投入し、スーパー耐久シリーズ2022 Powered by HankookのST-Xクラスに第2戦富士SUPER TEC 24時間レースから参戦すると発表した。JOE SHINDO、柴田優作、影山正美のおなじみの3人に加え、Dドライバーとして篠原拓朗が加わった。

 イエローの鮮烈なカラーリングが印象的なMP Racingは、2019年にST-3からST-Xに戦いの場を移し、2020年はランキング2位となるなど、トップチームへと成長を続けてきた。2022年もチームはST-XにニッサンGT-RニスモGT3を投入することになるが、盤石の体制を整えるため、第2戦富士からシーズンに臨む。

 そんなMP Racing GT-RはJOE SHINDO、柴田、影山という3人が2022年もステアリングを握ることになるが、新たにDドライバーとして篠原が加わることになった。2020年にTCRジャパンのチャンピオンを獲得、さらに2021年はスーパーGT GT300クラスで初優勝を遂げるなど急成長をみせる篠原は、2021年までD’station Vantage GT4でDドライバーを務めており、そのスピードで結果に貢献してきた。

 2021年は不運もあり、ランキング6位となったMP Racingだが、2022年は新たな体制でチャンピオン獲得を目指していく。

MP Racing 2022年スーパーGT参戦体制
参戦クラス:ST-X
エントラント名:MP Racing
チーム代表:横山博一
チーム監督:井上恵一
チーフエンジニア:佐藤賢二
Aドライバー:JOE SHINDO
Bドライバー:柴田優作
Cドライバー:影山正美
Dドライバー:篠原拓朗
Eドライバー:TBN
Fドライバー:TBN
車両名称:MP Racing GT-R
カーナンバー:9
使用車両:ニッサンGT-RニスモGT3
タイヤ:ハンコック
車両メンテナンス:NILZZ RACING FACTORY

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