新潟市内の放課後児童クラブや東区役所、保育施設などに勤務する職員が新型コロナウイルスに感染

新潟市は1日、市内の放課後児童クラブや区役所、保育施設などに勤務する職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

市農林水産部では、試験研究業務に従事する職員1人が感染した。同職員は市内陽性者の濃厚接触者で、22日に陽性が判明したが、17日から出勤しておらず、来庁者や職場に濃厚接触者はいない。

東区役所では社会福祉事務に従事する職員が感染。25日に陽性と判明したが、19日から出勤しておらず、来庁者や職場に濃厚接触者はいない。

また東区内で保育業務に従事する職員1人の感染も確認された。25日に抗原検査を行い陽性と判明。同日まで出勤していたが、来園者と職場での濃厚接触者はすでに特定済みである。

また市内の放課後児童クラブ「新潟市ひまわりクラブ」では指定管理者職員1人の感染が確認された。同職員は21日から発熱の症状が現れ、24日に陽性と判明。18日までの出勤だったことから、クラブ内での濃厚接触者はいない。また、施設の消毒作業が終了していることから、同クラブは感染対策を徹底した上で開所している。

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