にしてつバスナビアプリの「ついせき」を駆使せよ!バスストーカーのススメ

一見なんてことないバス停とそのまわりも、視点を変えれば観光資源。そんな思いで福岡市のバス停を取り上げ、ご紹介する本企画。連載4回目も前回に続き、バス停から少し離れた番外編。「バスストーカーのススメ」をお届けします。

前回の記事は、車輌番号をもとに「推しバス」を見つけようというお話でした。

さて皆さん、推しの子(車両)は見つかりましたか?
偶然出会うのを待つなんて、つらいですよね。
そういう時には、西鉄バスの公式アプリ「にしてつバスナビ」の「ついせき」機能の出番です。

まず、バスナビアプリを起動します。

アプリはこちらのバスマークが目印。ちなみにこのアプリ、初めは「バスをさがす 福岡」という非公式のアプリでリリースされたのち、西鉄の公式アプリとして再リリースされました

まずは上のメニューから、「ついせき」を選びます。

右上の虫眼鏡アイコンをタッチして、推しの車番を入力します。

今回は8015を入力。推しの子の番号を入力ください

その車両が運行中の場合、現在地や行先が表示されます。

8015は、桧原営業所に向かっていることがわかります

上の「通過順」をタッチすると、各バス停の通過時刻がチェックできるので、近くにいれば先回りや待ちぶせも可能です(笑)。

たぶん、公式さんが想定していた使い方ではないと思われますが、バスマニアの私にとっては、にしてつバスナビアプリの中で最も頻繁に使用する、最高に重宝している機能です。前回掲載した9843~9845の写真も、この「ついせき」で場所を特定して撮影しました。

前回記事登場の9845。まちなかで好みのバスを見つけたら、とりあえず車番を押さえておくことをおすすめします

推しなんて見つからないし!という人は、自分や好きな人の誕生日や、語呂合わせの番号でも構いません。7777とか、1111とか、1225とか、5963とか、3636とか。
私は8月15日生まれなのですが、残念ながら0815車はいないので、今回のサンプルは8015を検索してみました。

皆さま、楽しいバスストーカーライフをお過ごしください。

★にしてつバスナビアプリ:https://www.nishitetsu.jp/bus/app/busnavi/

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参照:「福岡発のアプリ「にしてつバスナビ」は“よそ者”視点が生んだ作品だった」https://www.city.fukuoka.lg.jp/hash/news/archives/52.html

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