サレルニターナの元フランス代表MFフランク・リベリは、自動車事故に巻き込まれたようだ。
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イタリア紙『Il Corriere dello Sport』によると、先月28日の早朝にサレルノ県にあるラウラという街で、自動車が信号機に衝突。同乗していたリベリも巻き込まれた様で頭部を負傷し病院に運ばれるものの、幸い大事には至らなかったと報じた。サレルニターナも声明で発表しており、念のため数日間の休養を設けたと伝える。これにより、金曜に行われるインテル戦の出場は微妙となった。
またリベリは幼少の頃、トラックとの衝突事故で100針以上の縫合を必要とする大ケガを負う。顔面に大きな傷跡が残り、同じ学校に通っていた子どもたちから揶揄われる存在になった模様。３年前の『Canal+』のインタビューでリベリは当時を回顧していて、「子供の頃はどこに行っても、人々は僕のことを見ていた。僕がいい人だからとか、名前がフランクだからとか、サッカーが上手かったとかではなく、この傷跡を見ていたんだ」と言及。「自分のことをいつも他の親が話していて、それは残酷なことだったよ。だけど僕は、苦しみながらも隅っこで泣くことはなかった。この傷が僕に個性と強さを与えてくれた」と話した。
