「シャンパンは撒かないよ」南野拓実のマネへの気遣いに称賛の声

 リバプールの南野拓実が、チームメイトのサディオ・マネに施した気遣いが話題となっている。

リバプールが10年ぶり9度目のリーグ杯優勝!PK戦11人目まで及んだチェルシーとの死闘制す

 カラバオカップ決勝でチェルシーとの壮絶な死闘を行い、PK戦の末トロフィーを手にしたリバプール。優勝セレブレーションを盛り上げるため表彰台の周りにシャンパンが置かれると、南野も手に取り噴射する準備を整える。すると隣に並んだ敬虔なイスラム教徒であるマネが、南野にシャンパンを撒かないように耳打ち。マネの意思を尊重した南野はボトルを地面に置き、チームメイトと共に歌い優勝を祝った。

 南野の行動はSNSで称賛の声が上がり、あるユーザーは「マネが快適に過ごすために正しいことをした。南野は気品があり、尊敬できる人間だ」と投稿。他のユーザーは、「南野はマネを、“そんクールな感じでいいの?”っていう目で見ていたね。彼の意思を尊重した南野はトップクラスだ」「理解してくれる南野が大好きさ」と賛辞が贈られた。

南野がマネにとった行動がSNSで話題に Photo Marc Atkins

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