広島市は５歳から１１歳の子どもを対象としたワクチンの接種券を１日から発送しました。
国から届いた小児用のワクチンも公開されました。
金尾真弓記者「広島市で使われる小児用のワクチンがこちらです。１つの瓶に１０回分が入っているということです」
広島市で使われるのはファイザー社製の小児用ワクチンで、９４箱９４００回分が用意されています。
接種対象となるのは広島市に住民票がある５歳から１１歳までの子ども約７万６千人です。
予約に必要となる接種券は１日に発送が始まり、４日までに到着する予定だということです。
５日からは個別接種に対応する市内７３の医療機関のうち一部で接種がスタートし、かかりつけ医をもたない人や平日の接種が難しい人のために来月以降の集団接種も検討されています。
