知事「まん延防止要請しない」 大分

 

まん延防止解除からのリバウンドが懸念される中、広瀬知事は今後の対策について、「まん延防止等重点措置を再び要請することはない」としています。

 広瀬知事「今やれることは全部やってる。ということで、まん延防止に変えることはないと思います」

  まん延防止等重点措置が解除され、リバウンドが懸念される県内の新規感染者数。知事は若い世代の感染が増えていることについて、気の緩みを指摘しました。

 広瀬知事「部活でやってはいけないと言われる。練習をしてみたり、外でカラオケをしてみたりと、ちょっと気の緩みがあるんじゃないかと思います」

  県内では、現在、特に幼児教育・保育施設や高齢者施設での対策が重点的にとられています。県は幼児教育・保育施設で感染者が出た場合、当該クラスの登園自粛を呼び掛けます。

 今後、公立・私立の学校に呼びかけ、部活動や放課後の活動についても対策を徹底するよう求めています。

© 大分朝日放送株式会社