スペイン・バルセロナ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- あらゆるクラウドで動作して世界の接続方法を変革するクラウドネイティブソフトウエアでネットワークの未来を築くネットワークソフトウエアプロバイダーのマベニアは本日、モバイル・ワールド・コングレス2022で、さまざまな4G/5G使用例向けにアマゾン ウェブ サービス（AWS）でクラウドホスティングした5Gコアネットワークを紹介すると発表しました。マベニアは既に、AWS上でマベニアのエンドツーエンドソリューションの試用と導入を行うため、顧客と協力しています。
マベニアは、クラウドネイティブなパケットコア、IMS、音声、メッセージング、オーケストレーションの各コンポーネントをAWS上にホストして導入していきます。このソリューションでは、サービス管理全体のためのフロントエンドとしてマベニアのデジタル・イネーブルメント・プラットフォームを使用し、お客さまにセルフサービス管理のためのインターフェースを提供します。今回の試験では、セルフサービスインターフェースによるネットワーク発注の容易さを取り上げ、AWS上での導入につなげます。これには、複数のネットワークレイヤーのチェイニング、ディプロイメントアクション、ネットワーク機能の設定が含まれ、これによりサービス設計全体と導入時間を短縮できます。
今回のマベニアによる試験は通信サービスプロバイダー（CSP）向けにクラウドベースサービスの展開と管理を示すことで、AWS上で事前統合済み・検証済みのエンドツーエンドソリューションを使用して自動的に導入するための道を開きます。セットアップと統合にかかる時間を短縮し、低い所有コストで迅速なサービスのトライアルと展開を実現します。このソリューションは、セキュリティーとオンデマンドのスケーリング機能を備え、信頼性が高くキャリアグレードの高性能ソリューションにより、パブリッククラウド技術の活用を目指すCSPを対象としています。このソリューションは柔軟性があり、通信事業者は利用可能なソリューションコンポーネントの中から精選し、ニーズに応じてオンプレミスのワークロードとオプションで統合してコンポーネントを強化できるようになります。また、マベニアは本サービスの一部として、ネットワークスライシングのような高度な機能・特性も提供しています。
マベニアの最高技術・戦略責任者（CTSO）であるBejoy Pankajakshanは、次のように述べています。「マベニアは通信事業者がパブリッククラウドに対応できるよう戦略的な取り組みに傾注していますが、今回構築した提携関係は総所有コスト（TCO）の削減と本格展開の迅速化に向けた前進となります。パブリッククラウドベースのネットワークソリューションは、サービスとして提供されるため、望ましい市場投入期間、応答性、柔軟性をもたらし、スライシングのような機能によって通信事業者は業界や企業に提供する製品を拡大できるようになります。」
AWSのEC2 Edge担当バイスプレジデントを務めるジャン・ホフメーア氏は、次のように述べています。「通信事業者のお客さまの多くは、現在の手法ではネットワークのデザイン、規模拡大、管理が時間のかかるものとなり、経費がかさむことから、サービスの導入と管理を最適化し、運用モデルを最新化するために、クラウドの力を活用することに意欲的です。これにより、AWSとマベニアは、事前統合済みソリューションを使用して、大規模な通信ネットワークをシンプルかつ迅速、より安価に構成していきます。」
マベニアについて：
マベニアは、あらゆるクラウドで動作するソフトウエアベースの自動化された単一ネットワークというビジョンに力点を置きながら、ネットワークの未来を築き、先進的技術を先駆的に切り開いています。エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業として、マベニアは世界の接続方法を変革することに傾注しており、120カ国以上で世界の加入者の50%以上にサービスを提供する250社超の通信サービスプロバイダーのために、ソフトウエアネットワークの変革を推進しています。www.mavenir.com
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