早起きして何したらいいの?「15分読書」のススメ

おはようございます。早起きコミュニティ朝渋代表の5時こーじです。

この連載では、幼少期より22時就寝5時起床生活をしている私が、毎日ご機嫌を保つためのマイルールを紹介します。

今回のテーマは「早起き×読書」について。

早起きしても「やることがない」

早起きして、何したらいいですか?私に最も多い質問のひとつです。

早起きしてもやることがない。とりあえず早寝早起きって良いらしいからやってみるか…このケースは、三日坊主まっしぐらです!(笑)

早寝早起きはあくまでも、目的ではなく手段。早寝早起きで生まれた「余白の時間」を自分のために時間を使えることが、早寝早起きの魅力なのではないでしょうか?

とはいえ、すぐにやりたいことが見つからないことも多いのでは…?

朝にジャーナリング(書く瞑想)をおすすめしている記事も多く見ますが、「書く」という行為は主体的に行動しないといけないので、なんだかハードルに感じ長続きしないこともありますよね(恥ずかしながら私もジャーナリングは三日坊主でした)

そんな方におすすめしたい朝活のひとつが、朝の15分読書です。

「15分読書」で脳を起こす

そんな時におすすめなのは、朝の15分読書です。

目覚めてすぐに15分読書をする。この習慣はリセットされた脳を起こすスイッチを押す行為です。

起きてすぐにスマホをチェックすることは、体は起きても、脳は起きていません。これが習慣になっている人は、危険信号です。

「30分、1時間の時間がないと読書できない」と思っている方も多いですが、朝の読書は15分だけでOKです。

読書は、主体的に行動しなくても、受動的に文章を読む行為。いわば思考停止モードでも1ページ目を読み進めることは可能なので、意志力とは関係なく、習慣化しやすいと思います。

最初は脳が寝ている状態でも、本を読み進めているうちに脳が起きてきて、受動的な読書から主体的な読書に切り替わっていきます。

「脳が起きてきたぞ〜〜!」と1日のスタートをご機嫌に過ごせるので、とっても気持ちが良いと感じます。

読書は「自分との対話時間」

読む本は、どんなジャンルでもOK。小説・ビジネス書・哲学・歴史…どんな本でも、朝から何かしらの気づきがあると思います。

読書は自分との対話時間です。キャリアの本を読めば、自分のキャリアを考えるきっかけになりますし、『LIFE SHIFT』のような生き方の本を読めば、人生を考えるきっかけになると思います。

私の最近の朝読書の学びでいうと『センス・オブ・ワンダー』を朝読書しているときに、ある一文に出会いました。

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない

15分読み終わった後に家を飛び出したい気持ちになり、朝散歩にいきました。普段歩いている場所なのに、自然を感じるアンテナを立てることにより、目の前の景色が一変!素敵な朝時間を過ごすことができました。

毎日の朝読書の習慣が、あなたの「ルンルン」を引き出すご機嫌習慣になると嬉しいです。

バックナンバー

マイルール Vol.1 >>「朝の2時間」はゴールデンタイム!人生無敵モードを手に入れる方法

マイルール Vol.2 >>1日のスタートは18時から!?「早寝」習慣で早起きが続く!

マイルール Vol.3 >>早寝早起きを習慣にしたいなら!「大人の時間割」の作り方

マイルール Vol.4 >>歩くだけで悩みが消える!?毎日をリセットする「朝散歩」のすすめ

マイルール Vol.5 >>孤独を味方につける!自分を見つめ直す「1人合宿」とは?

マイルール Vol.6 >>誰でもできる!忘年会シーズンでも早起きするためのルール5つ

マイルール Vol.7 >>誰でもできる!「自分時間」を月100時間確保する方法

マイルール Vol.8 >>人間も“冬眠”が必要!?冬の「早寝早起き」必勝法

マイルール Vol.9 >>1日10分で変わる!パートナーとの「早起き時差問題」を克服する方法

マイルール Vol.10 >>仕事×子育ては両立できる!主夫5時こーじが実践する「6時間仕事術」

5時こーじさんからのお知らせ

☆本連載は第1・3水曜日の公開です。

© アイランド株式会社