鈴木伸之が今田美桜と対立!?「悪女(わる)」でエリート社員に

鈴木伸之が、日本テレビ系で4月にスタートする連続ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(水曜午後10:00、開始日未定)に出演することが分かった。主人公・田中麻理鈴(今田美桜)の先輩社員・小野忠を演じる。

ドラマは、累計710万部を突破している深見じゅん氏の大人気少女コミックが原作。30年前、石田ひかり主演でドラマ化されヒットした作品が、時を経て、再びドラマ化される。

窓際部署に配属された麻理鈴は、同じ部署で働く謎多き先輩社員・峰岸雪(江口)から「あなた、出世したくない?」とそそのかされる。“デキない”が、“メゲない”麻理鈴は、各部署のくせ者社員たちが抱える職場の問題にぶち当たりながら、持ち前の明るさと、峰岸の小ずるい出世メソッドを武器にして、出世の階段を駆け上がっていく。

鈴木演じる小野は、麻理鈴や峰岸などが勤める大手IT企業・株式会社オウミで将来を嘱望される、超が付くほどのエリート社員。上司からも期待され、出世街道まっしぐらの入社9年目だ。出世欲もあり、社内政治にも詳しい。しかしその半面、仕事のできない人間を毛嫌いし、言葉には出さないものの、男尊女卑の感覚をいまだに持っている。麻理鈴とは、相性が悪く、真正面からぶつかることも多いキャラクターだ。

原作でも小野は「早く給料に見合う分の仕事ができるようになるといいね」と麻理鈴に嫌みを言うが、麻理鈴は諦めずに食らいついていく。そんな関係性が人気だった。その関係性を残したまま、当時に比べて男女観が変わった現代で、本音と建前を使い分けながら働く男性像を演じていく。

鈴木は「エリート社員ということで、ポンコツと言われている麻理鈴を最初は軽視するような人物ですが、物語を通して徐々に麻理鈴への見方が変わっていきます。その変化を皆さまに楽しんでいただけたらと思っております。このドラマが毎週水曜日の楽しみの一つになるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします」と意気込みを語っている。

番組を手掛ける小田玲奈プロデューサーは「昨年『恋です!』(同系)でもご一緒した鈴木伸之さん。屈強なルックスと裏腹に一人涙する弱い一面も併せ持った金沢獅子王(を演じる鈴木さん)にドキドキしながら、内心で『小野忠みっけ.』と思っていました。会社の常識をぶっ壊しながら出世していく主人公・麻理鈴。彼女の最初の壁となるのが、エリート社員の小野忠です。古い男尊女卑感覚の持ち主である小野は、逆に言えば『男らしさ』に縛られ苦しむ人。…またまた難役! そして話が進むほどいとおしい役! なんと麻理鈴と〇〇するシーンもあります! この春、鈴木さん演じる小野忠が皆さんの推しキャラになること、お約束します」と鈴木のキャスティングに自信を見せている。

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