PELICAN FANCLUB、メジャーデビューから3年半、遂に1stフルアルバム発売! 前作MVのアナザーストーリーを思わせる新作MVも公開!

2018年11月のメジャーデビューから3年半を経て、遂にメジャーファーストフルアルバムとなる「解放のヒント」を本日リリースしたPELICAN FANCLUB。 また同アルバムに収録されている新曲「新世解」のミュージックビデオが、本日18時よりYouTubeにて公開されている。

3年半前に『Boys just want to be culture』(少年達は、ただカルチャーになりたいだけ)と、当時の心境を体現したタイトルのミニアルバムでメジャーデビューを果たしたPELICAN FANCLUB。 そこから3年半、数々のロックフェスティバルへ出演し、谷口鮪(KANA-BOON)や牛丸ありさ(yonige)をはじめとする普段から関わりの深いアーティスト達とも楽曲を制作。また自身が幼少期に憧れたアニメ主題歌を書きおろすなど、自らの信じる音楽の道をまっすぐに進んできた彼らが創り上げた作品は、聴く者のみならず、自身にとっても、新たな世界へ誘うキッカケとなるアルバムに仕上がっている。

リリース日となる本日18時には、アルバム収録曲である「新世解」のミュージックビデオも公開。先月公開されたアルバム収録曲「俳句」のミュージックビデオで冷艶な「和」の空間から飛び出したエンドウアンリが、更に新たな世界に飛び込んだ、まるで前作から続くアザーストーリーのような内容。それぞれ異なる監督が作り、特に作品性を継続させる意図はなかったということから、期せずして各楽曲に通貫されている世界観を感じさせる作品に仕上がっている。 2年ぶりの全国ツアーもスタートし、これまで自身が溜め込んだ全てを解放するようなステージを見せているPELICAN FANCLUB。3年半の月日をかけて作られながら、アルバムとしてコンパイルされることが必然だったような全16曲を一気に聴いた爽快感を、彼らのファンならずとも感じていただきたい。

Vo.G エンドウアンリからのコメント

楽曲制作時、まだ歌詞のない「新世解」を聴きながら夜の街を徘徊して言葉を探していた。

自分は何が歌いたいのか、僕は迷子になりながらも踊るようにリズムに乗った。街灯はスポットライトのようだと錯覚した僕は不安と葛藤を楽しんでいたのかもしれない。そしてその姿を詩にした。

映像では、その時の自分に憑依して演奏し、解放しました。

僕以外の全てが景色になるように街の明かりよりも夜空に浮かぶオーロラよりも輝く僕でありたい。

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