ウルトラマントリガーが完結!寺坂頼我「ウルトラ幸せ」 武居監督の続編製作”ダダ漏れ”明かす

俳優の寺坂頼我が2日、都内で主演映画「ウルトラマントリガー エピソードZ」(18日公開)の完成披露上映イベントに出席。待望の公開に「ウルトラ幸せです」と笑顔を見せた。

同映画は特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」(テレビ東京系)の完結編として描かれた。寺坂はテレビシリーズ11話、12話の撮影が行われた5月ごろ、同話を担当していた武居正能監督の様子から続編の気配を感じていたという。「『お別れさみしいですね』ってお伝えしたら『いや、まあね…。またどこかで会うかもしれないけどね~』って仰ってたんですよ。僕ら(続編を)知る前だったので『え~!』ってなりました」と明かした。

登壇した武居監督は「その時点ではまだ言えなかったんですよ。僕らは脚本を作ってて、ほぼほぼどういう話か決まってたんですけど、あくまでテレビシリーズ12話で終わりですって顔をしてました」と弁明。すかさずナツカワハルキ役の平野宏周に「ダダ漏れじゃないですか」とツッコミを入れられていた。

「ウルトラマントリガー」は、2021年に25周年を迎えた平成ウルトラマンシリーズの代表作「ウルトラマンティガ」の真髄を継ぐ「令和版ティガ」として誕生した。同作は1月に最終回を迎え、劇場版では最悪の巨人「イーヴィルトリガー」が登場する。同映画は3月18日から「TSUBURAYA IMAGINATION」で独占配信され、全国劇場でも同時公開される。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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