新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で2日、新たに男女21人の死亡と、10歳未満～100歳以上の男女6205人の感染が確認された。
横浜市内でクラスター（感染者集団）が発生した保護施設に入所していた60代男性は2月19日に陽性が判明。入院したが、24日に死亡した。同施設では職員17人含め計108人の感染が判明している。
相模原市の60代男性は2月27日、搬送された市内の病院で陽性が判明し、28日に死亡した。同市の80代女性は27日に市内の病院に運ばれ、同日中に亡くなった。同市の90代女性の一人は他疾患の治療で市内の病院に入院していたが、22日に感染が分かり、3月1日に死亡した。
川崎市麻生区の70代男性は2月16日に陽性が判明。同28日に市内の病院に入院したが、死亡した。同市宮前区の80代男性は同19日に陽性が判明して入院したが、同28日に死亡した。
藤沢市の70代男性は障害者施設の入居者で、2月18日に陽性が判明。同26日に死亡した。同市の80代男性は高齢者施設の入居者で同8日に陽性が判明。同17日に死亡した。横須賀市内でクラスターが発生した施設に入所していた90代女性は18日に陽性が判明し、入院したが26日に亡くなった。
県は新たに235人が自主療養したと発表した。自主療養の累計は1万254人となった。
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藤沢市は2日、同市議会の佐賀和樹議長の感染が確認されたと発表した。
在日米海軍厚木基地（大和、綾瀬市）は2日、1日以降に基地関係者12人の感染を新たに確認したと発表した。相模原市は2日、2月23～3月2日に在日米陸軍関係者14人が感染したと発表した。
