競泳の国際大会日本代表選考会は2日、東京辰巳国際水泳場で開幕し、女子100メートル平泳ぎで東京五輪代表の青木玲緒樹(ミズノ)が1分5秒19の日本新記録で優勝し、世界選手権(6~7月・ブダペスト)と杭州アジア大会(9月)の代表に決まった。
男子400メートル個人メドレーは本多灯(アリーナつきみ野SC、日大藤沢高出身)が4分10秒75で勝ち、瀬戸大也(TEAM DAIYA)が4分10秒82で2位。そろって派遣標準記録を突破して代表となった。田渕海斗(NECグリーンSC溝の口、日大藤沢高出身)が3位で続いた。
女子400メートル自由形は難波実夢(JSS)が4分5秒24で1位となり、4分6秒54で2位の小堀倭加(セントラルスポーツ戸塚、湘南工大付高出身)とともに代表切符。男子100メートル平泳ぎの佐藤翔馬(東京SC、慶応高出身)は1分0秒04で3位に終わった。
女子50メートルバタフライの池江璃花子(ルネサンス)は25秒78の2位にとどまり、派遣標準記録にも届かなかった。