ユベントス、敵地で大苦戦も… 終了間際のOG弾でフィオレンティーナに先勝

 2日にコッパ・イタリア準決勝1stレグが行われ、フィオレンティーナとユベントスが激突した。

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 今冬の移籍市場で、エースのドゥシャン・ヴラホビッチを引き抜かれた側のフィオレンティーナと引き抜いた側のユーベによる直接対決。渦中のヴラホビッチもスタメンに名を連ね、フィオレンティーナの本拠地アルテミオ・フランキが独特の雰囲気に包まれた。敵地でゴールが欲しいユーベだったが、フィオレンティーナの果敢な攻めに防戦一方の展開となり、スコアレスで試合を折り返す。

 後半に入っても押し込まれるユーベは、ジョナタン・イコネのシュートがポストの直撃するなど、運も味方し水際で失点を免れる。すると徐々に流れがユーベに傾き、後半アディショナルタイムにファン・クアドラードがペナルティエリア右脇から速い弾道のクロスを供給。これがロレンツォ・ヴェヌーティに当たってゴールに吸い込まれ、ユーベが劇的なOG弾で辛くも勝利をもぎ取った。

大苦戦のユーベがOG弾で辛勝 Photo Gabriele Maltinti

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