国が定めている「女性の健康週間」 女性特有のがん検診などを様々な方法で啓発

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は女性に向けてがん検診受診を呼びかけるキャンペーン「女性の健康週間」についてや、都内の創業予定者に創業初期に必要な経費の一部を助成する新年度第1回の「創業助成事業」の募集紹介しました。

◆「女性の健康週間」3月8日まで

毎年、3月1日~8日までは、「女性の健康週間」です。
都では、女性に向けて、がん検診受診を呼びかけるキャンペーンを行(おこな)っています。

「女性の健康週間」は、国が定めているもので、期間中は全国で、女性の健康づくりに関する普及啓発が行われています。

キャンペーン期間中、都は、子宮頸がんや乳がんなど、女性特有のがんや、女性に多い大腸がんの検診受診を呼びかけています。

サッカーJ1リーグ、FC東京で活躍する、山下敬大(けいた)選手と中村帆高(ほたか)選手が、コロナ禍でもがん検診の定期的な受診が大切であることを呼びかけるメッセージ映像を、FC東京公式SNSで配信しています。

また、企業・各業界団体の協力による、顧客や従業員向けの啓発グッズなどの配布でも呼びかけを行っています。

さらに、都庁第一本庁舎中央展示スペースで、子宮頸がん検診・乳がん検診に関するパネル展示を開催しています。

また、3月7日(月)と8日(火)は、都庁第一本庁舎が、大腸がんの啓発カラーであるブルーにライトアップされます。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/02/24/20.html

◆「創業助成事業」の第1回募集

新年度、第1回の「創業助成事業」の募集が、4月から始まります。

「創業助成事業」は、都と東京都中小企業振興公社が、都内の開業率向上の目標達成に向けて、都内の創業予定者に、創業初期に必要な経費の一部を助成する事業です。

助成対象者は、都内で創業を予定している人や、創業して5年未満の中小企業者などのうち、申請要件を満たす個人または代表者の法人です。

申請には、「『TOKYO創業ステーション』の事業計画書策定支援の終了者」「都、および都内区市町村が行う、創業を対象とする制度融資利用者」などの、指定された創業支援事業の利用が必要です。

また、対象となる事業には、都内に本店、または主たる事業所などをもち、活動を行うことが求められます。

助成対象経費は、賃借料、広告費、器具備品購入費、従業員の人件費など、創業初期に必要な経費です。助成率は助成対象経費の3分の2以内で、助成限度額は300万円。助成対象期間は、交付決定日から最長2年間です。

申請の受け付けは、4月11日(月)~20日(水)までで、この期間に申請書を郵送してください。

募集要項や申請の様式などは、東京都中小企業振興公社「TOKYO創業ステーション」のウェブサイトに掲載されています。ウェブサイトには、創業助成金や申請方法などについて、分かりやすく説明している動画もあります。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/02/08/13.html
https://startup-station.jp/m2/services/sogyokassei/

◆都営交通×「きかんしゃトーマス」

都営交通では、「春のプレゼントキャンペーン」を実施しています。

今回のキャンペーンは、「映画 きかんしゃトーマス オールスター☆パレード」とタイアップして開催されている、プレゼントイベントです。

参加方法は、都営地下鉄、東京さくらトラム(都電荒川線)、日暮里・舎人ライナーの駅に張り出されているポスター内に出題されているクイズの答えと、希望商品・名前・住所などの必要事項を通常はがきに書いて応募すると、抽選で豪華賞品が当たるというものです。

宛先は都営交通春のプレゼント係で、応募期限は3月27日(日)まで、当日消印有効です。

また、都営大江戸線では、小さな子ども連れの方でも安心して気兼ねなく電車を利用してもらえるよう、「きかんしゃトーマス」のデザインで装飾した、「子育て応援スペース」を設置しています。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/02/24/13.html

<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、中村美公
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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